百貨店初登場となるブランドは4つ。たクラフトバタースイーツを展開する「バターズ(Butters)」をはじめ、京菓子<鼓月>がプロデュースする洋菓子ブランド「京都洋菓子工房 キニール(KINEEL)」、北海道産ミルク・生クリームなど厳選した素材のみを使用した生キャラメル専門店「横浜キャラメルラボ」、旬のフルーツをたっぷりと使用したパフェ&ジュースを提供する「ビー!フルーツパーラー(Be! FRUITS PARLOR)」が出店する。
さらに、パティスリー・サダハル・アオキ・パリ(pâtisserie Sadaharu AOKI paris)や、仙台のお土産として長年親しまれてきた人気銘菓「萩の月」で有名な「菓匠三全」が、横浜地区初の常設店をオープン。その他、「御用邸チーズケーキ」で人気を博す「チーズガーデン(CHEESE GARDEN)」や「プレスバターサンド(PRESS BUTTER SAND)」、果実を楽しむ洋菓子ブランド「フランセ」なども軒を連ねる。
今回の改装により、和洋酒売場の面積は約2倍に。日本酒、蒸留酒、ワイン、フードペアリングバー、レ・カーヴ・ド・タイユヴァンの5つのゾーンで、あらゆるニーズに対応する。
5つのゾーンの中でも、酒ソムリエの赤星慶太監修によるフードペアリングバー「ベイヤ(BAY-ya)」は、お酒好きならぜひ訪れてみたい場所となるだろう。メニューには、お酒にあう料理や珍味、出汁かけごはんやデザートまで、豊富なラインナップを揃える。
また、食品業界初となるAI技術を用いた香りと言葉の変換システム「KAORIUM」が導入されており、香りと味わいから組み合わせた約40種の日本酒と料理のペアリングを楽しめる。
新設される「レ・カーヴ・ド・タイユヴァン横浜」は、パリ名門レストラン「タイユヴァン」が厳選した高品質ワインを取り揃えたショップ。ボルドー、ブルゴーニュ、ロワール、ローヌ地方といった多様なワインに出会える。グラスワイン1杯から試飲できるテイスティングカウンター(有料)も併設されているので、ふらっと立ち寄って気軽に名門レストランのエスプリを堪能することができる。
コーヒー専門店「キーコーヒー」による新ブランド「コーヒービーンズ クレ ド ヨコハマ(COFFE BEANS Clé de YOKOHAMA)」では、オーガニック豆や農園限定豆などを含む45種の豆を販売するほか、テイクアウトコーナーも併設し、ハンドドリップでコーヒーを提供する。豆は、店頭で販売している全てのラインナップから選ぶことができる。
シンガポールで創業のラグジュアリーティーブランド「TWG Tea」が、横浜駅周辺エリアに初出店。洗練された本格茶葉約40種を、缶入り、ティーバッグ、量り売りなどで販売する。
高島屋と地元企業の「ジョイズベーカリー」の共同で開発した「ハマプラ(hama-pla)」は、弁当や惣菜、パン、スイーツ、品質にこだわったコーヒーやスープ類などを豊富に展開する“コンビニエンスな食のセレクトショップ”。百貨店としては珍しく、朝の時間帯も営業しており、駅利用客や近隣オフィスワーカーも利用しやすい。イートインコーナーも併設されているので、サクッとランチを済ませたい時にも最適だ。
総菜は、和洋中のバラエティ豊かな弁当・総菜を常時約30種類展開する。横浜中華街の「華正樓」の肉まんや「皇朝」の豚角煮まんなどを1個より注文できるホットスナックコーナーも設置されているので、横浜の名店の味をより気軽に楽しめる。
さらに、約20種の菓子パンや総菜パンを均一価格で提供する「150円パン」コーナーを設けるベーカリーや、コーヒー、紅茶、ハーブティー、スープ、スムージーをセルフサービスで楽しめるセルフドリンクコーナーなども展開する。
【詳細】
横浜高島屋 地下食料品フロア増床エリア第3期「フーディーズポート」
オープン日:2020年12月11日(金)
住所: 神奈川県横浜市西区南幸1-6-31
営業時間:本館エリア「Foodies’ Port1」10:00~20:00、地下街エリア「Foodies’ Port2」10:00~21:00
※「hama-pla(ハマプラ)」は平日のみ8:00~21:00まで営業。土日祝は10:00~21:00まで営業