なお監督は、2021年4月スタートのドラマ「高嶺のハナさん」で監督を務める新進気鋭の映画作家・堀江貴大が担当。堀江貴大は、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻監督領域で 映画制作を学び、 黒沢清監督に師事。第20回ニューヨーク・ アジアン映画祭にて、映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』がすでにワールドプレミア上映され、海外進出への一歩を 踏み出している人物だ。
そんな新鋭な堀江貴大監督を、柄本は「結婚したタイミングで“ 不倫”をテーマにした映画を撮ろうと思うチャーミングでユニークな方と評価。黒木華は「とにかく脚本が面白く、出演を決めた」と堀江監督の手腕を絶賛している。
なお、劇中漫画は漫画家・アラタアキと「サターンリターン」(小学館刊)を手掛ける鳥飼茜が担当する。
【詳細】
映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』
公開日:2021年9月10日(金)新宿ピカデリー他、全国ロードショー
出演:黒木華、柄本佑、金子大地、奈緒、風吹ジュン
監督:堀江貴大
脚本:堀江貴大
劇中漫画:アラタアキ、鳥飼茜
配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ
<『先生、私の隣に座っていただけませんか?』あらすじ>
結婚5年目の夏。夫が不倫をした。それはよくある夫婦の出来事、のはずだった…。少女漫画家・佐和子の新作漫画のタイトルは「先生、私の隣に座っていただけませんか?」それは、佐和子の夫・俊夫と編集者・千佳との不倫現場をリアルに描いたものだった。さらに物語は、佐和子と自動車教習所の先生との淡い恋へ急展開。この漫画は、完全な創作?ただの妄想?それとも夫の不貞に対する、佐和子流の復讐なのか!?恐怖と嫉妬に震える俊夫は、やがて現実と漫画の境界が曖昧になっていく…。