<映画『GAGARINE/ガガーリン』あらすじ>
パリ東郊に位置する⾚レンガの⼤規模公営住宅“ガガーリン”。この場所で育った16歳のユーリは部屋の天体望遠鏡から空を観察し、宇宙⾶⾏⼠になることを夢⾒ていた。⽼朽化と24年パリ五輪の為に取り壊す計画が上がった団地では、次々と住⼈の退去が進むが、ユーリは帰らぬ⺟との⼤切な思い出が詰まったこの場所を守るため、友だちのフサームとディアナと⼀緒に取り壊しを阻⽌しようと動き出す。
⾃由で明るいディアナに恋⼼を抱き、彼⼥や親友フサームとのふれ合いの中で、不器⽤ながらも少しずつ成⻑していくユーリ。消えゆく世界に留まりたい、団地から抜け出して夢を追いかけたい気持ちとの間で揺れるユーリは、団地解体の刻が迫るなか、空っぽになった無人の住宅を大好きな宇宙船に改造して守る事を決意する。
【詳細】
映画『GAGARINE/ガガーリン』
公開日:2022年2月25日(⾦)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町他全国公開
監督:ファニー・リアタール、ジェレミー・トルイユ
出演:アルセニ・バティリ、リナ・クードリ、ジャミル・マクレイヴン、ドニ・ラヴァン
2020|フランス|95分|カラー|シネスコ|5.1ch|フランス語|原題:Gagarine
配給:ツイン