京都市京セラ美術館のコレクションルームでは、秋季の特集「身体(からだ)、装飾、ユーモラス」を、 2022年9月30日(金)から11月13日(日)まで開催する。
近代以降の京都の美術を中心に約3,800点の作品から構成される、京都市京セラ美術館のコレクション。美術館リニューアル時に新設されたコレクションルームでは、竹内栖鳳や上村松園など京都を代表する作家の名作紹介や、テーマを設けた特集展示により、コレクションの魅力を紹介している。
2022年の秋季は、特集「身体(からだ)、装飾、ユーモラス」を開催。人は自分自身の「身体(からだ)」をすべて一度に見ることは難しい。しかし、断片的に認識している「からだ」の部分部分をつなぎ合わせ、それにより1つの身体に対するイメージを形成することができる。
本特集では、日常生活において何気なく接している「からだ」に着目して、京都市京セラ美術館のコレクション作品を紹介。「からだ」のパーツを鮮やかな色彩と大胆なスケールで作品化した小名木陽一の新収蔵品を中心に、福田美蘭の《誰ケ袖図》などを展示する。
コレクションルーム 秋季
特集「身体(からだ)、装飾、ユーモラス」
会期: 2022年9月30日(金)〜11月13日(日)
会場:京都市京セラ美術館 本館 南回廊1階
住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
観覧料:一般 520円(京都市内在住) / 730円(京都市外在住)、小中高生など 無料(京都市内在住・通学) / 300円(京都市外在住)、小学生未満 無料
※京都市在住の70歳以上(敬老乗車証などを提示)、障害者手帳などの提示者およびその介護者1名は無料
※京都市キャンパス文化パートナーズ制度に登録している京都の大学に通学する学生の観覧料は100円
【問い合わせ先】
京都市京セラ美術館
TEL:075-771-4334