映画『貞子DX(ディーエックス)』が2022年10月28日(金)全国ロードショー。MX4D、4DXでも同時上映。
鈴木光司のホラー小説を実写化した、1998年公開の映画『リング』。“見た者が必ず一定期間ののち死に至る”という「呪いのビデオ」の恐怖を描き、TV画面から這い出る“貞子”の姿は観るものに大きな衝撃を与えた。国内外で幅広い世代に高い認知度を誇り、2019年にはニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100」にも選出された、世界的ホラーアイコン“貞子”。そのシリーズ最新作となるのが映画『貞子DX』だ。
シリーズ“新機軸”へと突入するという映画『貞子DX』では、“呪いのビデオ”が世に出回り、突然死が相次ぐ。IQ200の大学院生・文華は、人気霊媒師のKenshinから“呪いのビデオ”を渡され、自称占い師・前田王司とともに現代社会によみがえった貞子の呪いの謎に迫る。劇中では、“呪いのビデオ”がSNSで拡散されるなど、デジタル社会に適応し変異する“貞子の呪い”による、衝撃的な展開が描かれる模様だ。
■主人公:一条文華...小芝風花
“貞子の呪い”を解明すべく奔走するIQ200の天才女子大生。大切な妹が興味本位でビデオを見てしまう。
主演を務めるのは、小芝風花。2014年に映画『魔女の宅急便』の主演に抜擢され、ブルーリボン賞新人賞を受賞。2021年は主演ドラマ「彼女はキレイだった」で第109回ザテレビジョンドラマアカデミー賞・主演女優賞を受賞した実力派が、本格ホラーに初めて挑む。
■前田王司…川村壱馬
文華と共に貞子の呪いに挑む自称占い師。演じるのは、人気グループ「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」のメンバーである川村壱馬。グループの活動と同時に、近年は俳優としても活躍している。
■感電ロイド…黒羽麻璃央
協力者。演じるのは、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」で主演を務めるなど、舞台で活躍する俳優の黒羽麻璃央。
■一条智恵子…西田尚美
文華の母親。
■一条双葉…八木優希
文華の妹。
■Kenshin…池内博之
呪いの謎の解明に文華を誘う人気霊媒師。
■天道琉真…渡辺裕之
Kenshinの父親。
メガホンを取るのは、映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』の木村ひさし監督。三池崇史や堤幸彦に師事し、TVドラマ「民王」「99.9 -刑事専門弁護士-」シリーズ、映画『劇場版 ATARU-THE FIRST LOVE & THE LAST KILL-』『屍人荘の殺人』『仮面病棟』などを世に送り出してきたヒットメーカーだ。脚本には、「仮面ライダーエグゼイド」『曇天に笑う』『LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘』の高橋悠也を迎えた。
木村ひさしは、「この新作『貞子』の監督のお話をいただいた時、初めに口を出た言葉は“え?俺が貞子撮るの?”でした。撮影が終わり編集作業が進んだ今、思う事は“まさにジェットコースタームービーとはこの作品か”」とコメント。木村ひさし×高橋悠也が作り上げる“新機軸”の貞子に注目したい。
映画『貞子DX』の主題歌を担当するのは、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE。書き下ろしの新曲「REPLAY」が、貞子の物語とどのような化学反応を生み出すのか注目だ。
<映画『貞子DX』あらすじ>
“呪いのビデオ”を見た人が24 時間後に突然死するという事件が全国各地で発生。IQ200の大学院生・一条文華は、 TV 番組で共演した人気霊媒師の Kenshinから謎の解明を挑まれる。呪いが SNS で拡散すれば人類滅亡と主張する Kenshin に対し、「呪いなんてあり得ない」と断言する文華だったが、興味本位でビデオを見てしまった妹の双葉から一本の電話がかかってくる。
「お姉ちゃん助けて。あれからずっと白い服の人につけられてて……」
文華は「すべては科学的に説明可能」と、自称占い師の前田王司、謎の協力者・感電ロイドとともに、<呪いの方程式>を 解き明かすべく奔走する。しかし24 時間のタイムリミットが迫る中、仮説は次々と打ち砕かれー。
【詳細】
映画『貞子DX(ディーエックス)』
公開日:2022年10月28日(金) 全国ロードショー
出演:小芝風花、川村壱馬(THE RAMPAGE)、黒羽麻璃央、八木優希、渡辺裕之
西田尚美
池内博之
監督:木村ひさし
脚本:高橋悠也
世界観監修:鈴木光司
製作:『貞子DX』製作委員会
配給:KADOKAWA