人気SFアニメ「攻殻機動隊」の新シリーズ「攻殻機動隊ARISE」の第2章「border:2 Ghost Whispers」が、2013年11月30日(土)よりTOHOシネマズほか全国の劇場でロードショー。劇場公開に先行して、ダイナミックなアクションシーンで魅せる予告映像が公開された。
興行収入1億円以上の大ヒットスタートを記録した新シリーズ「攻殻機動隊ARISE」の第1章「border:1 Ghost Pain」。第2章となる「border:2 Ghost Whispers」では、シリーズを通してのヒロイン草薙素子(CV : 坂本真綾)や、眠らない眼を持つ男・バトー(CV : 松田健一郎)らおなじみのキャラクターに加え、新キャラクターとなるソガ大佐(CV : 沢木郁也)や、ヴィヴィ―(CV : 藤貴子)らが登場する。
「攻殻機動隊」は、1989年に士郎正宗による原作漫画が連載開始されて以来、1995年に押井守監督でアニメショーン化された劇場版「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」、その続編にあたる「イノセンス」、そして劇場版2作とは異なるパラレルワールドを描いたテレビアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」とシリーズ化。サイバーパンクSF作品として、映画「マトリックス」など、多くの作品に影響を与えている。
【ストーリー】
501機関から独立を果たし軍内部での自由を得た草薙素子。しかし自立を後押しした公安9課の荒巻からの誘いを断り、自身の部隊の結成を考えていた。そのさなか、何者かによるロジコマへのハッキングが発生する。荒巻の要請で調査のためにロジコマをラボまで移送する草薙だったが、突然、武装集団に襲撃に遭う。そこには「眠らない眼」を持つ元レンジャーのバトーとボーマ、元陸軍情報部のイシカワの姿があった。彼らは難民虐殺の罪で犯罪者として法廷に立たされている混成78部隊の元上官ソガ・カズヤ大佐の無実を証明するために特殊軍事モジュールで電子的作戦を進めていた。だがそれに干渉できる並列解除コードの複製がロジコマに隠されたことを掴みロジコマの破壊を狙う。それを草薙に伝えたのは米軍情報部エージェントのヴィヴィーだった。草薙は、ヴィヴィーとともに陸軍警察のパズ、海兵隊のエーススナイパーのサイトーをスカウトし反撃に出る。
【作品詳細】
「攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers」
公式サイト:http://kokaku-a.com
アニメーション制作:Production I.G
製作:「攻殻機動隊ARISE」製作委員会
配給:東宝映像事業部
(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会