ミュージカル『ジェーン・エア』が2023年3月11日(土)から4月2日(日)まで東京芸術劇場プレイハウスで、4月7日(金)から13日(木)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演される。上白石萌音、屋比久知奈、井上芳雄らが出演し、演出はジョン・ケアードが務める。
ミュージカル『ジェーン・エア』の原作となるのは、1847年に刊行されたシャーロット・ブロンテの同名長編小説。孤児となった少女・ジェーンが、情熱と強い意志を持って自らの道を切り開く姿を描いた感動作だ。
そんな不朽の名作が、ミュージカル『レ・ミゼラブル』や『ナイツ・テイルー騎士物語―』、舞台『千と千尋の神隠し』などを手掛けた世界的演出家ジョン・ケアードの“新演出版”で上演されることに。
主人公のジェーン・エア役とその親友のヘレン・バーンズ役は、『千と千尋の神隠し』の千尋役をはじめ、女優や歌手として活躍する上白石萌音と、『レ・ミゼラブル』のエポニーヌ役などを務めてきた屋比久知奈が役替りのWキャストで担当。また、ジェーンが家庭教師として訪れる屋敷の主人、エドワード・フェアファックス・ロチェスター役は井上芳雄が演じる。
1800年代ビクトリア朝のイギリス。ジェーン・エアは孤児となり叔母(ミセス・リード)に引き取られるが、いじめられ不遇な幼少期をおくる。プライドが高く媚びることをしないジェーンは叔母に嫌われ、寄宿生としてローウッド学院に行くことになる。そこは規則が厳しく自由がなくジェーンは教師たちに反抗的であった。
ただヘレンというかけがえのない友に出会い、「信じて許すこと」を学ぶ。しかし彼女は病気で死んでしまう。成長したジェーンはローウッド学院で教師をしていたが、自由を求めて家庭教師として学院を出る。ジェーンは、広大なお屋敷の主人・ロチェスターの被後見人・アデールの家庭教師となる。
主人のロチェスターは孤独で少し皮肉で謎めいた男だが、ジェーンは自分と共通する何かを感じる。この出会いが自分の人生を大きく変えていくことになるとはまだ知らない。夜になるとこの屋敷には女性の幽霊が現れ、そして大きな運命の歯車が動き出す―
ミュージカル『ジェーン・エア』
原作:シャーロット・ブロンテ
脚本・作詞・演出:ジョン・ケアード
作曲・作詞:ポール・ゴードン
翻訳・訳詞:今井麻緒子
出演:上白石萌音、屋比久知奈、井上芳雄、春野寿美礼、仙名彩世、樹里咲穂、大澄賢也、春風ひとみ、折井理子、水野貴以、中井智彦、萬谷法英、神田恭兵、江崎里紗、犬飼直紀、岡田悠李、萩沢結夢、三木美怜
※上白石萌音と屋比久知奈は公演回によって2つの異なる役(ジェーン/ヘレン)で出演。
※未就学児童入場不可。
■東京公演
上演期間:2023年3月11日(土)~4月2日(日)
会場:東京芸術劇場プレイハウス
住所:東京都豊島区西池袋1-8-1
チケット料金(全席指定):オンステージシート 14,000円(公演オリジナルマスク付き)、S席 13,500円、注釈付S席 13,500円、A席 9,500円
■大阪公演
上演期間:2023年4月7日(金)~13日(木)
会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
住所:大阪府大阪市北区茶屋町19-1
チケット料金(全席指定):オンステージシート 14,000円(公演オリジナルマスク付き)、S席 13,500円
■ライブ配信
配信日程:
・4月1日(土)17:30公演:上白石萌音(ジェーン)/屋比久知奈(ヘレン)
・4月2日(日)12:30公演:屋比久知奈(ジェーン)/上白石萌音(ヘレン)
アーカイブ配信期間:
・4月1日(土)17:30公演:ライブ配信終了後、準備が整い次第~4月3日(月)20:30まで
・4月2日(日)12:30公演:ライブ配信終了後、準備が整い次第~4月4日(火)15:30まで
チケット販売期間:
・4月1日(土)17:30公演:3月10日(金)12:00~4月3日(月)17:30まで
・4月2日(日)12:30公演:3月10日(金)12:00~4月4日(火)12:30まで
配信チケット料金:
・配信視聴券:5,000円
・配信視聴券(公演プログラム郵送サービス付き):7,200円※送料別途必要
※「公演プログラムの郵送サービス付き」は数量限定販売のため、予定枚数に達し次第、受付終了となる。
※公演毎にチケット購入が必要となる。
ライブ配信に関する問い合わせ先:株式会社梅田芸術劇場
TEL:0570-077-039(10:00~18:00)