メディア芸術の総合フェスティバルである文化庁メディア芸術祭が、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガという4部門における第17回の受賞者を発表。欧米諸国はもちろん、中東や南米、アフリカまで、世界中から集結した4,347作品の中の頂点が決定した。さらに2014年2月5日(水)から2月16日(日)までの期間、選ばれた受賞作等が並ぶ受賞作品展が、国立新美術館を中心に開催される。
今回受賞したのは、アイルトン・セナの走りを光と音で表現したエンターテインメント部門大賞「Sound of Honda Ayrton Senna 1989」、カールステン・ニコライによるアート部門大賞「crt mgn」、ユンとローラン・ボアローによるアニメーション部門大賞「はちみつ色のユン」。マンガ部門大賞は、荒木飛呂彦の人気作である「ジョジョリオン ―ジョジョの奇妙な冒険Part8―」が選出された。
さらに受賞作品展では、応募のあった作品の中から、厳選した約120点を一堂に紹介。作品の展示や上映だけでなく、国内外のアーティストやクリエイターによるシンポジウムやプレゼンテーション、ワークショップ等の様々なプログラムを通じて、同時代の芸術表現を横断的に見ることが出来る、特別な機会となる。
【作品展情報】
平成25年度〔第17回〕文化庁メディア芸術祭受賞作品展
会期:2014年2月5日(水)〜2月16日(日)
会場:
・国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2)※2月12日(水)休館
・東京ミッドタウン(東京都港区赤坂9-7-1)
・シネマート六本木(東京都港区六本木3-8-15)
・スーパー・デラックス(東京都港区西麻布3-1-25 B1F)
※開館時間、休館日は会場により異なる。
入場料:無料 ※全てのプログラムは参加無料。