「NACC/日本橋アナーキー文化センター」が、2022年9月10日(土)より約1年間の期間限定で東京・日本橋に開業する。
アート、音楽、建築、映像、写真、ファッションといった様々な自己表現が交差し、文化が生まれる“遊び場”となるべく、約1年間限定で開業する「NACC/日本橋アナーキー文化センター」。約1か月半ごとに表現方法が異なる作家が登場し、個性豊かな作品を展示する。
2022年9月10日(土)から10月20日(木)まで開催される最初のエキシビジョンには、アート・音楽・ファッション、それぞれの分野で活躍する総勢13組のアーティストが参加。アート分野では、G/P+abp ディレクター・後藤繁雄のキュレーションにより、5人の現代写真アーティストの作品を展示する写真展「現代写真のアナキズム Ontological Anarchy on Photo」を開催する。
また、エントランスワークでは、DIEGO、Biko and Kenny from TZCが、高さ約6mにもおよぶウォールアートを披露。
ファッション分野では、ニューヨークを拠点に“MONEY”をテーマにしたコレクションやアート作品を多数手がけるジュエリーデザイナー・奥田浩太や、構築的なフォルムとダイナミックなデザインを武器に自身のブランド・リコール(RequaL≡)を手掛ける土居哲也、卓越した視覚表現でポップアートのようなコレクションを展開するワタル トミナガ(WATARU TOMINAGA)のデザイナー・冨永航が参加する。
音楽分野では、音楽、美術、舞台芸術の境界線を横断したパフォーマンスを展開する山川冬樹を迎え、ソロパフォーマンスやバンド「Optrum」の一員として活躍する伊東篤宏とのパフォーマンスライブを開催予定だ。
また、センター内では物販も実施。染め花を専門に扱うフラワーショップ「Camille-Tokyo」や、スーパーフルーティをコンセプトに高品質のコーヒー豆を扱う「Acid Coffee Tokyo」が出店する。「NACC/日本橋アナーキー文化センター」のオリジナルアイテムやアートブックなども要チェックだ。
なお、空間デザインは Insideout ltd.の久保寛人、ON の大井裕介と中坪多恵子のサポートのもと、既存の内装や什器を取り壊し、展示空間としての新たな環境へと再構築する。
【施設概要】
NACC/日本橋アナーキー文化センター
開業日:2022年9月10日(土) ※約1年間限定
所在地:東京都中央区日本橋室町 1-6-2 日本橋室町 162 ビル 1階
定休日:不定休
営業時間:平日 10:00~19:00 / 土日祝 10:00~20:00
■エキシビジョン Vol.1
開催期間:9月10日(土)~10月20日(木)
「現代写真のアナキズム Ontological Anarchy on Photo」Curated by SHIGEO GOTO
伊藤颯、岡田佑里奈、羽地優太郎、前田梨那、松井祐生(関川卓哉)
奥田浩太(KOTA OKUDA)、土居哲也(RequaL≡)、富永航(WATARU TOMINAGA)
HUMAN AWESOME ERROR (蔡海、恒良英男、福原志保、他)、Biko and Kenny from TZC、DIEGO -LIVE-
伊東篤宏、山川冬樹
■ショップ
フラワーショップ「Camille-Tokyo」、コーヒー豆販売「Acid Coffee Tokyo」ほか
【問い合わせ先】
NACC/日本橋アナーキー文化センター
TEL:03-6262-3862