グランドセイコー(Grand Seiko)は、和菓子店「グランドセイコー 和菓子屋とき」を東京・神宮前に2022年10月7日(金)から10月16日(日)まで期間限定オープンする。プロデュースするのはフードエッセイスト・フードディレクターの平野紗季子。

和菓子店「グランドセイコー 和菓子屋とき」東京・神宮前に

グランドセイコーが“時を食(は)む。”をテーマとした和菓子店「グランドセイコー 和菓子屋とき」をアンノン原宿(UNKNOWN HARAJUKU)に10日間限定でオープン。クリエイティブディレクターにフードエッセイスト・フードディレクターとして活躍する平野紗季子を迎え、グランドセイコーのブランドフィロソフィー「THE NATURE OF TIME」と時をテーマとしたアートのように美しいオリジナルの和菓子を展開する。

■淡雪＆山葡萄の寒天

“一瞬”をテーマにした「一瞬 淡雪と山葡萄の寒天」は、自然や季節の移ろいからインスピレーションを得た生菓子。鮮やかな紫色が目を引く山葡萄の寒天に、カルダモンやレモンバーベナの風味を忍ばせたヨーグルト味の淡雪(あわゆき)を合わせた。

■グラデーションの琥珀糖

「一分 陽の出の琥珀糖」は、“一分”というわずかな時間の中でも刻々と表情を変えていく＜空＞をイメージ。檜とミントから、檸檬と黒文字、パッションフルーツとフランボワーズへと味わいが変わる、美しいグラデーションの琥珀糖だ。

■ふわふわ食感の“水もち”

ふわふわとした食感が魅力の自家製羽二重餅「一日 スパイス水もち」も要チェック。厳選された素材と職人の手仕事によって、驚くほどエアリーな“水もち”を完成させた。白あんと黒あんの2種を1セットとして販売する。

■和薔薇やレモングラスのゼリー

「一週間 和薔薇とレモングラスのぷるぷる」は、ゼリー3種セット。桃のような香りの和薔薇のゼリー、石垣島のレモングラスを使用した透明なゼリー、和薔薇とレモングラスの二層のゼリーを楽しめる。

■数量限定特別菓子

さらに数量限定の特別菓子として、丹波栗の羊羹に栗きんとんと京都産山栗の渋皮煮を合わせた「永遠 丹波栗と山栗の羊羹と金工の器」と、完全予約制の茶寮「菓子屋ここのつ」が手掛ける菓子・ガラスの日本製茶器・茶葉を1セットにした「技巧 熟成栗の最中と茶器」も店頭に並ぶ。

なお、「グランドセイコー 和菓子屋とき」の和菓子の開発は、「御菓子丸」の杉山早陽子と茶寮「菓子屋ここのつ」の溝口実穂の2名が担当した。

【詳細】
「グランドセイコー 和菓子屋とき」
期間：2022年10月7日(金)～10月16日(日)
営業時間：14:00～20:00(19:45最終入場) ※一部、予約制
(和菓子は、予定販売数に達すると完売になる可能性がある)
場所：アンノン原宿
住所：東京都渋谷区神宮前六丁目5番10号
商品：
・「一瞬 淡雪と山葡萄の寒天」2,000円
・「一分 陽の出の琥珀糖」2,500円
・「一日 スパイス水もち」2,000円
・「一週間 和薔薇とレモングラスのぷるぷる」2,500円
・「永遠 丹波栗と山栗の羊羹と金工の器」55,000円※10月8日(土)限定の特別菓子。20セット限定販売。
・「技巧 熟成栗の最中と茶器」15,000円※10月9日(日)限定の特別菓子。13セット限定販売。
※特別菓子は販売状況によっては、10月15日(土)・10月16日(日)にも販売。 詳細は和菓子屋とき公式Twitter(@wagashiyatoki)を要確認。
※和菓子に使用している素材は、一部変更になる可能性がある。

＜来場予約について＞
・店舗ではテイクアウト販売のみとなる。全日14:00～16:00は、事前に来場予約できる枠を用意している。来場予約は、グランドセイコー公式LINEからできる。未予約者向けに、毎日14:00～会場入口で当日整理券を配布する。(16:15～20:00の間で随時案内する)
・会場内では「THE NATURE OF TIME」を表現したインスタレーションやグランドセイコーの腕時計を展示する。当日和菓子が完売しても営業時間内は展示を鑑賞できる。

＜限定特別菓子販売について＞
・10月8日(土)、9日(日)限定の特別和菓子セットについては、両日14:00～販売。(14:00～16:00は予約枠・先着販売)平野紗季子と和菓子作家が在廊し、会場内を案内する。詳細は特設サイトを要確認。