「TOKYO ART BOOK FAIR 2022(東京アートブックフェア 2022)」が、2022年10月27日(木)から30日(日)までの4日間、東京都現代美術館にて開催される。
開催12回目を迎える「TOKYO ART BOOK FAIR 」は、日本で初めてアート出版に特化したブックフェア。2022年は、独創的なアートブックを出版する出版社やギャラリー、ZINEを制作するアーティストなど、国内外から約200組が出展する。
特定の国や地域の出版文化を紹介する恒例企画「Guest Country」では、世界の中でも独立系の書店や出版社の数が多いフランスを特集。優れた慧眼を持つことで知られるギャラリスト、イヴォン・ランベールの活動を通してフランスのアートブックシーンの歴史を学ぶ展示、パリの風物詩のひとつとして愛されるブキニスト(古本やポスターを販売する屋台)を模した什器に並ぶアートブックやポスターなどを通して、その魅力に迫る。
このほか、ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)や資生堂(SHISEIDO)による特別展、昨今のアートブックシーンで注目を集めるリソグラフ作品を紹介するプログラム、フランスと日本の絵本を自由に読むことができる初の子ども向けコンテンツ「Kids' Reading Room」、ゲストを招いて行われるトークショー&ワークショップなど、アートブックの今を知ることができる様々な企画が用意されている。
「TOKYO ART BOOK FAIR 2022(東京アートブックフェア 2022)」
開催日時:
・2022年10月27日(木)17:00〜20:00
・2022年10月28日(金)〜30日(日) 10:30〜19:00
会場:東京都現代美術館(東京都江東区三好4-1-1)
入場料:一般 1,000円
※事前予約制。チケット販売は10月半ばよりスタート予定。詳細は公式WEBサイト(https://tokyoartbookfair.com/)、SNSにて告知。