デザイン感度の高い若者からも人気を集め、年間入場者数が東北7連覇となった「青森県立美術館」。ミナ ペルホネンによるユニフォーム、菊地敦己による青森フォント、青木淳によるホワイトキューブの建築など、美術館の展示・所蔵作品だけでなく美術館自体も多くの人を魅了している。その青森県立美術館の全貌を見ることができるコンセプトブックが誕生。2014年2月14日(金)より全国の書店やAmazonで発売される。
青森県立美術館は美術だけでなく、演劇、音楽、映画、文学と多彩なジャンルを扱い、美術の枠組みからこぼれ落ちてきたものを積極的にすくいあげてきた。今回のコンセプトブックでは、所蔵作品だけでは伝えられない青森県立美術館の魅力を、コンセプトカラー8色と建築的構造(四角、三角、丸)をキーワードとして青森の事象を並べ、青森の風土、生活、文化等の様々な事象と関連づけながら紹介する。
ひとつの「街」として設計された美術館の全貌がわかるビジュアルブック。美術館の展示・所蔵作品はもちろんのこと、美術館の建築、デザイン、さらに青森の名物からミステリースポットまで、「街」の中をすべて見せる。
【書籍情報】
青森県立美術館コンセプトブック
編集:青森県立美術館
発売:2014年2月14日(金)
体裁:A5判/並製/ 272頁
価格:2000円(税別)
ISBN:978-4-906700-18-9
発行:スペースシャワーネットワーク