金沢旅行で外せないのは、日本三大名園のひとつ「兼六園」。広大な園内には、築山、池、茶屋などが点在しており、四季ごとの美しい自然美を感じながら廻遊することができる。特に、雪から木の枝を守るために施される“雪吊り”は金沢の冬の風物詩として、ぜひ見てみたい景色だ。
特定日に実施される夜のライトアップでは、入園無料で兼六園を解放。普段は見ることのできない、圧巻&幻想的な夜の兼六園を楽しめる。
<兼六園>
住所:石川県金沢市兼六町1
開園日:年中無休
入園料:大人(個人、18歳以上) 320円、小人(個人、6歳~18歳未満) 100円
※夜のライトアップ実施期間中は入園無料
ホテルは、金沢駅から徒歩約10分、近江町市場すぐそばの「ホテルフォルツァ金沢」。ロビーでウェルカムドリンクを貰ったら、居心地と使い勝手を追求した客室で旅の疲れをゆったりと癒そう。なお、朝食はビュッフェ形式。パン、ご飯、スイーツのほか、新鮮な刺身で作るお茶漬けや、郷土料理「治部煮」など、金沢を感じるメニューも多数用意する。
<ホテルフォルツァ金沢>
住所:石川県金沢市安江町2-10
旅行2日目は、情緒あふれる古い町並みの「にし茶屋街」からスタート。金沢にある3つの有名な茶屋街のなかでも「にし茶屋街」はこじんまりとした大人の雰囲気で、ゆっくりと観光したい人におすすめ。夕暮れ時になると着飾った芸妓が街を歩き、家並みからは三味線の音色が流れて、花街の雰囲気を色濃く感じられる。
<にし茶屋街>
住所:石川県金沢市安江町2-10
立ち並ぶのは、老舗割烹やお洒落な町屋カフェ、作家・島田清次郎過ごした茶屋の跡地に建つ「金沢市西茶屋資料館」など。中でも注目なのが、多種多様な甘納豆や季節の菓子を取りそろえる「甘納豆かわむら」だ。小袋に入った甘納豆や金時芋は、パッケージが可愛く値段もお手頃なので、お土産にぴったり。販売店舗は「にし茶屋街」だけなので、是非足を運んでみてほしい。
また、「甘納豆かわむら」の店奥には、“賞味期限6分”の新感覚モナカスイーツを提供する別形態「mame ノマノマ」も。軽い食感のモナカにジューシーな苺とあんこをサンドした「いちご」や、マスカルポーネチーズに塩豆餡を合わせた「塩豆あんマスカルポーネ」など、和洋の絶妙な味わいを楽しめる多彩なフレーバーが揃う。
<甘納豆かわむら / mame ノマノマ>
住所:石川県金沢市野町2丁目24-7
定休日:第1火曜日(5月・12月は営業)、年末年始
“富山湾の宝石”と称される白エビをはじめ、紅ズワイガニ、ホタルイカ、ブリなど、旬の新鮮な魚介が並び、地元の人も多く訪れる「新湊きっときと市場」。館内では、全国でも珍しい昼セリが行われる新湊漁港直送の海の幸をたっぷり堪能することができる。中でもおすすめは、かに小屋で高志の紅ガニを心ゆくまで味わえる「食べ放題プラン」。味が濃くジューシーな紅ガニは、まさに極上の美味しさだ。
<新湊きっときと市場>
住所:富山県射水市海王町1
定休日:無休
料金例:カニ食べ放題プラン 6,500円
新湊大橋のふもとに位置する「海王丸パーク」は、海の貴婦人”と呼ばれる帆船・海王丸を中心に広がるベイエリア。純白で見ごたえばっちりの海王丸はもとより、富山湾、海越しに見える雄大な立山連峰、日本海側最大級の斜張橋である新湊大橋を一度に臨むことができる絶好のロケーションが魅力だ。護岸に座ってさわやかな潮風を受けながら、ひとやすみしてみて。
<海王丸パーク>
住所:射水市海王町8
定休日:水曜日(祝日の場合は木曜日)、年末年始
海王丸パークから出港する「新湊観光船」に乗って、内川エリアのどこか懐かしい雰囲気をゆっくり楽しむのもおすすめ。約50分のメインコースでは、“日本のベニス”と称されるノスタルジックな風情たっぷりの内川の街や、個性あふれるデザインの12の橋を遊覧することができる。
<新湊観光船>
住所:富山県射水市海王町2
定休日:水曜日(祝日の場合は木曜日)、年末年始