1717年、パリにて「フォレ・ル・パージュ」創業。
フォレ・ル・パージュは、ルイ15世時代に始まり、ルイ16世の猟銃やナポレオンのサーベルなど、もともとフランス王侯貴族御用達の鉄砲工であった。創業以来7代に渡りメゾンを継いできた ル・パージュ家は、20世紀に入るとハンティングに使用する猟銃ケースやブーツケース、獲物を入れるバッグなどのレザーグッズを作るようになる。
かつての武器から、現代の女性たちを「魅惑する武器」として変遷し、2012年にはパリのカンボン通りに初のフラッグシップショップをオープン。さらに、2014年9月には阪急うめだ本店にオープンし、日本上陸を果たす。このショップは、パリのフラッグシップショップ、ギャラリー・ラファイエットに続く、世界3店舗目だ。