1977年、「フランチェスコ ビアジア」創立。現在はブランド活動を休止している可能性がある。
フランチェスコ ビアジアは、イタリアのバッグブランド。
「ラグジュアリーだが、多くの人が楽しめるバッグ」がコンセプトとされている。ラグジュアリーで美しい色使いと、個性的なデザイン性の割りに、ベーシックでレトロな作りが人気のバッグ。素材はメタリックな素材、リアルパイソン、エナメル革を使用するなど様々なものを使用する。ポケットが多いなど収容力に優れたものが多い。
ブランドの始まりは、1977年、イタリアのビチェツァでフランチェスコ ビアジアが自身の名を関してブランドを創業。80年代にはトレンドを考慮しつつ、パンクなどの影響を受けた、デザイン性の高いバッグを生産した。90年代にはミニマリズムを追求し、装飾をそぎ落としたデザインを発表した。このように、比較的トレンドを考慮したデザインも特徴の一つに上げられる。
90年代半ば、ビアジアは世界各国への進出を始める。2005年、ドルチェ&ガッバーナで働いていたデザイナーをデザインディレクターに迎え、ブランドとしての再定義など改革を行った。