1995年、スイスにて創業。
ロジェ・デュブイ(ROGER DUBUIS)は、1995年、スイスのジュネーブにてカルロス・ディアス(Carlos Dias)とロジェ・デュブイ(Roger Dubuis)が創業した時計メーカー。ブランド名は時計職人のロジェ・デュブイからきており、企業名は「SOGEM S.A.」とした。
ロジェ・デュブイの特徴は芸術的な製作。それは機構など技術的なパートはもちろんのこと、デザイン間で独特。1つ1つの時計が強烈な個性をアピールしているようで、似たデザインが他の時計にはなかなか見当たらない。中にはロジェ・デュブイの作品を時計にしては「過激」と表現する人もいるかもしれない。すべての機械式時計は完全に自社の設計及び製造のムーブメントを搭載している。
2002年にゴールデン・スクエア、2003年に「フォローミー」、2005年に「エクスカリバー」を発表し、現在に至っても人気ラインとなっている。フォローミー(follow me、ついてきなさい)に関してはロジェ・デュブイの作品の模倣者に向けたメッセージだという話もある。
2004年、創業者のロジェ・デュブイが引退。ブランドはカルロス・ディアスが統率していくことになる。
2008年、ヴァシュロン・コンスタンタン、ボーム&メルシエ、ピアジェ、モンブランなど多数のスイスの名門時計メーカーを傘下に抱えるリシュモンのグループに入る。
2016年11月25日(金)、日本初とな る旗艦店「ロジェ・デュブイ 銀座 ブティック(Roger Dubuis Ginza Boutique)」をグランドオープン。