地元の荒くれ者たちを仕切るジョニーと、その側近でありながら、群れを嫌い、狂気的な⼀⾯を持つベニー。バイカーが集まるジョニーの⼀味は、やがて“ヴァンダルズ”という名のモーターサイクルクラブへと発展。クラブの噂は瞬く間に広がり、各所に⽀部が⽴ち上がるほど急激な拡⼤を遂げていく。その結果、クラブ内は治安悪化に陥り、敵対クラブとの抗争が勃発。ジョニーは、⾃分が⽴ち上げたクラブがコントロール不能な状態であることに苦悩していた。そんななか、暴⾛が⽌まらない“ヴァンダルズ”で最悪の事態が起こってしまう…。
映画『THE BIKERIDERS(原題)』は、1960年代のアメリカを舞台に、伝説的モーターサイクルクラブの栄枯衰退を描いた物語。オースティン・バトラーやトム・ハーディ、ジョディ・カマーらが出演。監督・脚本は、ジェフ・ニコルズが務める。