日本最古の遊園地「浅草花やしき」の新エリアがオープン。
開園170周年を迎える日本最古の遊園地「浅草花やしき」が新エリアをオープン。アトラクション3機種のほか、クリエイティブカンパニー「ネイキッド(NAKED, INC.)」とコラボレーションしたフォトスポットや飲食店などが新たに登場する。
既存のものからリニューアルしたお化け屋敷。歌舞伎や落語、講談など様々な形で現代にも伝わる「累ケ淵」「牡丹灯篭」「番町皿屋敷」「四谷怪談」といった“江戸四大怪談”をモチーフにした、日本人の記憶に刻まれた恐怖の物語を体験できる。
入口では「通りゃんせ」が薄っすらと流れ、おどろおどろしい雰囲気が漂う。狭くて暗い道を進むと、所々に江戸四大怪談のワンシーンを表現した人形たちの姿が。屋敷内には彼らの不気味な嘆き声が響きわたり、どこからともなく耳を塞ぎたくなるような叫び声も聞こえてくる。
・場所:施設2階
・タイプ:ウォークスルー型
・全長:約70m
・所要時間:5~6分
・条件:0歳から利用可能、4歳以下は中学生以上の付き添いが必要
・料金:のりもの券4枚、フリーパス可
「パノラマ時間旅行」は、4面マルチ映像によって、浅草の今と昔をたどる映像型アトラクション。花やしきのシンボルとして長年親しまれ、2016 年に惜しまれながら引退したアトラクション「Bee タワー」で一望できた浅草の町並みの風景を“空の旅”として楽しむことができる。
映像がスタートすると、辺り一面が現代の浅草の町並みに変化。さらに時間が経過すると、レトロな風景が投影される。まるでアトラクションに揺られているかのような没入感を堪能しながら、スピード感のある時間旅行を楽しんで。
・場所:施設2階
・タイプ:映像型アトラクション
・収容人数:24人
・所要時間:約5分
・条件:0歳から利用可能、4歳以下は中学生以上の付き添いが必要
・料金:のりもの券4枚、フリーパス可
カメラ型の専用デバイスを使い、ARで現れる“妖怪”たちを探す「摩訶不思議!?君もスクープカメラマン」も要チェック。“マルハナ”新聞記者として園内に潜む妖怪たちを探して撮影する、園内周遊型のアトラクションだ。15分の制限時間内に、妖怪が現れる全12スポットを巡る難易度の高いミッション。ぜひチャレンジしてみてほしい。
・場所:施設2階
・タイプ:園内周遊アトラクション
・制限時間:約15分
・条件:2歳から利用可能、4歳以下は中学生以上の付き添いが必要
・料金:のりもの券4枚、フリーパス可