お台場・パレットタウン跡地の再開発により、国内最大級のEVカートサーキット「シティサーキット東京ベイ(CITY CIRCUIT TOKYO BAY)」が開業。2023年12月14日(木)までプレオープンし、12月17日(日)にグランドオープンする。
パレットタウンは、1999年の誕生以来多くの人々に愛されてきた、複合型エンターテインメント施設だ。商業施設「ヴィーナスフォート」、そして「森ビル デジタルアート ミュージアム エプソン チームラボ ボーダレス(MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: teamLab Borderless)」、「パレットタウン大観覧車」など、多様な施設が集結。
その後、2022年8月には、当該地区の再開発のため、すべての施設の営業を終了。現在再開発を進行中だが、遊休施設の利活用として「イマーシブ・フォート東京」と「シティサーキット東京ベイ」を暫定的に営業する。
「シティサーキット東京ベイ」は、東京23区内で唯一のモータースポーツ・サーキットコースであり、国内最大級のEVレーシングカートをメインとした都市型サーキットだ。専用に開発したEVレーシングカートとシミュレーターを使用して、屋内外のコースで本格的な都市型レーシング体験、VRなどによるイーモータースポーツ(e-Motorsports)体験を提供する。
走行中にドライバー自身でラップタイムを確認できるなど、走行タイム計測の正確性や信頼性向上にもこだわっている。
また、本格的なサーキット施設に加えて、バーチャルでも様々な体験が可能な超大型VR やシミュレーター、3歳から楽しめるキッズカートも備えられる。なお、企画・運営はレーシングカートの国内最高峰大会「全日本カート選手権」でEV部門の車両開発を手掛けるトムス社が担当している。
12月14日(木)までは、グランドオープンに先駆けて「プレオープンフェスティバル」を開催。EVレーシングカートおよびシミュレーターの乗り放題を楽しめる他、期間中の18:00以降は屋内コースにて特別仕様のプロジェクションマッピングを実施。土日・祝日にはキッチンカーも出店予定だ。
来場特典として、プレオープン期間中に3回以上訪れると、限定で「ハイドロフラスク(HydroFlask)」オリジナルステンレスボトルをプレゼントする。
なお、同エリアにて2024年春の開業を予定している「イマーシブ・フォート東京(IMMERSIVE FORT TOKYO)」は、パーク内には12種類のアトラクション体験と、6つの物販・飲食店を備え、そのすべてを完全没入型体験のみで構成する、世界初のイマーシブ・テーマパーク。全天候型の完全屋内型テーマパークとして国内屈指の面積を誇り、そのスケールをいかしながら従来のテーマパークにはない没入感と興奮を提供する。
【詳細】
シティサーキット東京ベイ
グランドオープン日:2023年12月17日(日)
※チケットは公式サイトで12月上旬~発売予定。
住所:東京都江東区青海1-3
敷地面積:約11,000㎡
収容客数:約1,600人
■プレオープンフェスティバル
開催期間:2023年10月28日(土)〜12月14日(木)
※チケットは公式サイトにて販売。
時間:第1部10:00〜12:00<土日・祝日のみ>/第2部12:00〜14:00<土日・祝日のみ>/第3部14:00〜16:00/第4部16:00〜18:00/第5部18:00〜20:00/第6部20:00〜22:00
※18:00〜22:00の時間帯で屋内コースにて特別仕様のプロジェクションマッピングを実施。
※キッチンカーは土日・祝日11:00〜19:00の出店予定。
定員:各部30名
料金:6,000円/名
※大人1名同伴無料。
※小学生以下は何名でも同伴無料(内、同伴する子ども1名は体験も無料、2名以降は別料金:2,000円/名を現地支払)。
特典:EVカート・シミュレーター乗り放題(2時間)、期間中に3回以上来場者に限定オリジナルグッズ「ハイドロフラスク」ステンレスボトルをプレゼント(ひとり1個のみ、3回分のチケット購入履歴を確認する)。
<注意事項>
・屋外コースは大人用EVカートのみ走行可能(身長150cm以上)。
・屋内コースはキッズ用EVカートのみ走行可能(推奨は身長105cm以上〜150cm未満)。
・EVカートに乗車する際は、運転に適した格好で乗車すること。運転に適さない靴(ハイヒール、サンダル、厚底靴など)、及びスカーフ、スカートを着用しての乗車不可。運転に不向きと判断した場合は乗車を断る場合あり。
・施設内駐車場は障害を持つ者、及び、VIP会員用となり一般は駐車不可。近隣の一般駐車場(青海東臨時駐車場等)利用すること。