展覧会「川端龍子プラスワン 濱田樹里・谷保玲奈 色彩は踊り、共鳴する」が、東京の大田区立龍子記念館にて、2期にわたって開催される。前期は2023年10月21日(土)から12月3日(日)まで、後期は12月9日(土)から2024年1月28日(日)まで。
「川端龍子プラスワン 濱田樹里・谷保玲奈 色彩は踊り、共鳴する」は、近代日本画の巨匠・川端龍子(かわばた りゅうし)の作品を、日本屈指のアートコレクター・高橋龍太郎のコレクションとともに展示する展覧会だ。
本展では、3,000点以上の現代美術作品を擁するという高橋龍太郎コレクションより、前期は濱田樹里(はまだ じゅり)、後期は谷保玲奈(たにほ れいな )の作品を取り上げ、龍子の《爆弾散華》や《御来迎》といった代表作とともに紹介。
濱田は、幼少期をインドネシアで過ごした記憶から、その自然と大地に生命の源流を求めたダイナミックな作品を制作してきた。会場では、巨大な屏風作品《創世譜~歓喜~》や《創世譜》、幅16mを超える《碧の地の森から》を目にすることができる。
一方、谷保は、色鮮やかな植物や海洋生物のイメージが増殖し、拡大する作品を手がけている。本展では、大作《ウブスナ》や対の作品《共鳴/蒐荷》に加えて、約4mにおよぶ新作も展示予定だ。
高橋龍太郎コレクション連携企画「川端龍子プラスワン 濱田樹里・谷保玲奈 色彩は踊り、共鳴する」
会期:
・前期(濱田樹里) 2023年10月21日(土)~12月3日(日)
・後期(谷保玲奈) 12月9日(土)~2024年1月28日(日)
会場:大田区立龍子記念館
住所:東京都大田区中央4-2-1
開館時間:9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日:月曜日(1月8日(月・祝)は開館し、その翌日に休館)、12月29日(金)~1月3日(水)
入館料:一般 300円、中学生以下 150円
※65歳以上、未就学児、障がい者手帳などの所持者および介護者1名は無料
【問い合わせ先】
大田区立龍子記念館
TEL:03-3772-0680