東京・銀座に位置するギンザシックスは、新年の挨拶や帰省土産などにもぴったりな“お土産スイーツ”を用意。本記事では、ギンザシックスでしか買えない限定スイーツなどを、干支や縁起物、贅沢な食材といった項目に分けて紹介する。
まずはじめに紹介するのは、パティスリー ギンノモリ(PATEISSERIE GIN NO MORI)によるクッキーの詰め合わせ「プティボワ150 Winter」。香辛料をナッツや果物などの森の素材を用いている。オーロラカラーのデザイン缶は、冬らしい特別感もあり年末年始の帰省時などのギフトにもぴったりだ。
ディオール(DIOR)とラデュレ(Ladurée)の両メゾンによる「カフェ ディオール by ラデュレ(Café Dior by Ladurée)」は、色鮮やかな全6種のフレーバーのマカロンを詰合わせた「マカロン ギフト ボックス」を用意。マカロンには、“CD”をはじめとするディオールの代表的なアイコンを施した。パッケージには、ディオールを象徴する“カナージュ”モチーフをラデュレのパステルカラーで描き、上品な印象に仕上げた。
年末年始の食後のデザートとしておすすめしたいのは、フランク ミュラー(FRANCK MULLER)が手掛ける「フランク ミュラー パティスリー」によるフルーツパウンドケーキだ。手作業で丁寧にラム酒に漬け込んだ12種類のカットドライフルーツが生地に練り込まれており、芳醇な香り漂う1品に仕上げている。まるで宝石箱のような贅沢なスイーツだ。
新年を祝うスイーツとして最適なのは、干支や縁起物にちなんだスイーツ。ヴィエノワズリー ジャン・フランソワ(Viennoiserie JEAN FRANÇOIS)が展開するのは、サクサクのパイ生地にアーモンドクリームをたっぷりと詰めた、フランスの正月を代表するお菓子「ガレット・デ・ロワ」だ。中にはフェーヴと呼ばれる小さな人形が入っており、切り分けて当たった人は、その日一日王様としてみんなから祝福され、幸運が一年続くと言われている。
手作りビーカープリンの専門店「マーロウ」は、定番の北海道フレッシュクリームプリンを、2024年の干支“辰”モチーフのデザインビーカーに入れて提供。濃厚なフレッシュクリームと、ほろ苦いカラメルソースの味わいを楽しめる。勇ましい竜のデザインなどが描かれ、新年のお祝いの席にもおすすめだ。
帝国ホテルでのシェフ経験を活かしたスイーツ店「クゲヌマシミズ(KUGENUMA SHIMIZU)」の手作りもなか詰合わせ「福」は、招き猫・だるま・ひょうたんなど日本の古くから伝わる七つの縁起物を象った運気もアップしそうな見た目がキュート。北海道産の粒あん、白あんともなか皮がそれぞれ個包装になっているため、日持ちが長く帰省時のお土産にもぴったりとなっている。
最後に、贅沢な食材を使用したスイーツを紹介。ティーズ ギャラリー(T's GALLERY)からは、ナチュラルチーズ「鶴居」を使用した「プレミアムチーズケーキ」がラインナップ。2か月以上熟成することで生まれる独特の癖のある香りに、レモンの酸味を絶妙に効かせることで、濃厚でありながらあっさりとした味わいに仕上げた。ケーキ表面には金粉で鶴をあしらい、まさにプレミアムといった見た目に。特別感満載のゴージャスな贈り物になりそうだ。