展覧会「金曜ロードショーとジブリ展」が、2024年4月12日(金)から6月29日(土)まで、京都市京セラ美術館にて開催。先に東京・寺田倉庫、富山県美術館でも開催された巡回展だ。
「金曜ロードショーとジブリ展」は「金曜ロードショー」の記憶と記録を通じて、スタジオジブリ作品の魅力を体感する展覧会だ。
会場では、「金曜ロードショー」が放送を開始し、スタジオジブリがスタジオを構えた年でもある“1985年”を出発点とし、昭和から平成、令和に至るまでの時代を丁寧に振り返る。新たなスタジオジブリ作品が誕生する軌跡や、作品が「金曜ロードショー」を通してお茶の間に届けられてきた記録を見つめ直すことで、両者がこれまで重ねてきた歴史や、新たな魅力を体感することができる。
加えてエリア内では、1984年に公開された映画『風の谷のナウシカ』から2021年の『アーヤと魔女』まで、スタジオジブリのほぼ全作品の絵コンテを展示。シーンの流れをコマ割りした“映画の設計図”である絵コンテを間近で見られる貴重な機会となっている。
また、スタジオジブリ作品の世界観に没入できる特別な展示もお目見え。豪華なフォトスポットでは、『もののけ姫』や『千と千尋の神隠し』、『魔女の宅急便』など、スタジオジブリ作品の映画ポスターで主人公気分を味わえる。
大きな「ジブリの幻燈楼」は、2018~2019年に開催された「ジブリの大博覧会」富山展のために作られたもの。ガラスに照射された光と音楽が、スタジオジブリ作品の美しく幻想的な世界へと誘ってくれる。
さらに、「金曜ロードショー」とスタジオジブリの歴史における原点、映画『風の谷のナウシカ』をモチーフにしたスポットも用意。“腐海”をリアル表現した空間で、今にも動き出しそうな王蟲や大王ヤンマの巨大な造形物が待ち受けている。
展覧会「金曜ロードショーとジブリ展」
開催期間:2024年4月12日(金)~6月29日(土)
会場:京都市京セラ美術館 本館 北回廊2階
住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
開館時間:火~金 10:00~18:00、土日祝 9:00~18:00 ※最終入場は17:15
休館日:月曜日 ※祝日の場合は開館
料金:
■先行早割平日チケット
対象日:4月12日(金)~4月26日(金)までの平日 ※30分区切りの日時指定
料金:大人 1,600円、中・高校生 1,300円、小学生 800円
販売期間:1月12日(金)12:00~2月8日(木)23:59 ※売切次第終了
チケット販売所:ローチケ、日テレゼロチケ
■通常チケット ※30分区切りの日時指定券
料金:大人 1,800円、中・高校生 1,500円、小学生 1,000円
販売期間:2月9日(金)10:00~6月29日(日) ※売切次第終了
チケット販売所:ローチケ、京都市京セラ美術館オンラインチケット(e-tix)、日テレゼロチケ
※チケットの変更、払戻、再発行、転売不可
※未就学児は入場無料
※障害者手帳等を提示の場合は本人及び介護者1名無料
※中学生・高校生は入場の際に学生証を提示
【問い合わせ先】
京都市京セラ美術館
TEL:075-771-4334