展覧会「鈴木敏夫とジブリ展」が、神奈川・横須賀美術館にて、2024年3月20日(水・祝)から6月18日(火)まで開催される。東京などでも開催された巡回展だ。
「鈴木敏夫とジブリ展」は、高畑功や宮崎駿の両監督と共に、数々の名作アニメーション映画を生み出してきたスタジオジブリ・プロデューサーの鈴木敏夫に焦点を当てる展覧会。鈴木敏夫が幼少期から現在に至るまでに出会った映画作品や書籍を紹介すると同時に、スタジオジブリの誕生秘話、映画の企画・宣伝の裏側についても紹介する。
会場には、鈴木敏夫が影響を受けた8,800冊の書籍が並ぶ本棚を設置。鈴木敏夫の隠れ家「れんが家」をモチーフにした空間となっており、静かに読書するカオナシの姿も見ることができる。実際に手に取って閲覧できる書籍も並んでいるので、ぜひページをめくってみてほしい。
また、約3mにも及ぶ巨大な湯婆婆と銭婆の口の中に手を入れて引く恋愛・開運おみくじ、トトロ達が出迎えてくれるコーナーも。スタジオジブリの名作の中に入り込んだかのような体験ができる展示も盛り沢山だ。
福岡で初登場した、約10,000作品の鈴木敏夫の映画コレクションを紹介する展示も引き続き登場する。ソファでコーヒーを飲みながら、テレビの番組表の確認をし、好きな映画、観たい映画のチェックすることが毎朝の日課だという鈴木敏夫。そんな鈴木敏夫によりコレクションされた過去の名作から隠れた1本まで、映画の歴史も伺える映画コーナーとなっている。
【詳細】
「鈴木敏夫とジブリ展」
会期:2024年3月20日(水・祝)~6月18日(火)
会場:横須賀美術館
住所:神奈川県横須賀市鴨居4-1
開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
※4月27日(土)~5月6日(月・祝)は10:00~20:00(入館は19:30まで)
休館日:4月1日(月)、5月13日(月)、6月3日(月)
観覧料:一般 2,000円
※中学生以下、横須賀市内在住・在学の高校生は無料
※取扱いはローソンチケットのみ/会期を通して日時指定予約制
※団体割引なし
※身体障害者手帳・療育手帳または精神障害者保健手帳所持者と付添者1名は無料
※無料の場合も事前予約が必要。その際各種手数料がかかる
※「鈴木敏夫とジブリ展」の観覧券で、谷内六郎館も観覧可能
※他の企画展は、別途観覧券が必要
※チケットは、2024年2月20日(火)12:00よりローソンチケット独占販売(日時指定制)(Lコード:3月 30171、4月 30172、5月 30173、6月 30174)
【チケットに関する問い合わせ先】
横須賀市コールセンター
TEL:046-822-4000(月~金曜日8:00~18:00、土日・祝休日は~16:00)