ルカ・グァダニーノが監督を務める映画『チャレンジャーズ』が、2024年6月7日(金)に公開される。主演はゼンデイヤ。
映画『チャレンジャーズ』は、ティモシー・シャラメ主演の映画『君の名前で僕を呼んで』や『ボーンズ アンド オール』など、話題作を世に送り出してきたルカ・グァダニーノが手掛ける新作映画。これまでも様々な“愛”を描いてきたルカ・グァダニーノが、『チャレンジャーズ』ではテニスの世界を舞台にした愛の物語を映し出す。「テニスのルールが男女というゲームのルールになる」と考えたルカ・グァダニーノが贈る情熱的なラブストーリーに注目だ。
物語の主人公は、2人の男を同時に愛するテニス界の元スター選手タシ・ダンカン。そして、彼女の虜になった親友同士の若きテニスプレイヤーたちの、10年以上もの長きにわたる関係性を描いていく。価値観を揺さぶるような、衝撃の0(ラブ)ゲームがスクリーンに映し出される。
主演は、『スパイダーマン』シリーズ、『デューン 砂の惑星』シリーズに出演し、ルカ・グァダニーノ作品には初出演となるゼンデイヤ。すべてを手に入れたテニス界の元トッププレーヤー、タシ・ダンカンを演じる。また、Netflix ドラマシリーズ「ザ・クラウン」のジョシュ・オコナー、『ウエスト・サイド・ストーリー』のマイク・フェイストが、親友同士の男子テニスプレーヤーとして共演を果たす。
主人公・タシ・ダンカン…ゼンデイヤ
テニスの元トップ選手。突出した実力とその華やかな容姿から象徴的な存在としてテニス界で活躍していたが、試合中の怪我で選手生命が突如終了。テニス一色だった彼女のアイデンティティをすべて失ってしまう。その後、まるで自分を再定義していくかのようにパトリック、アートの2人と同時に恋に落ちる。
パトリック…ジョシュ・オコナー
男子テニスプレーヤー。アートの親友。タシを巡り、徐々にアートと対立するようになる。
アート…マイク・フェイスト
パトリックと親友同士の男子テニスプレーヤー。やがてパトリックと敵対関係となり、ある大会で選手として戦うことに。
音楽を手掛けるのは、ルカ・グァダニーノの前作『ボーンズ アンド オール』に続き再タッグとなる、トレント・レズナーとアッティカス・ロス。『ソーシャル・ネットワーク』や『ドラゴン・タトゥーの女』、『ソウルフル・ワールド』といった作品でも音楽を手掛けてきた2人が、物語を彩る。
10代の頃テニス選手だった彼女は、同じテニス選手と結婚。夫のコーチとなり、彼をトップクラスの選手に育てるが、彼は長いスランプに陥ってしまう。その夫を鼓舞するため、彼女は彼を下位レベルの“チャレンジャー”大会に出場させるのだが、そこで夫が対戦することになったのは、彼のかつての親友であり、彼女の元恋人だった。
【詳細】
映画『チャレンジャーズ』
公開日:2024年6月7日(金)
監督:ルカ・グァダニーノ
出演:ゼンデイヤ、ジョシュ・オコナー、マイク・フェイスト
音楽: トレント・レズナー 、アッティカス・ロス
原題:Challengers