「スイスデザイン展」が東京オペラシティ アートギャラリーで開催される。期間は2015年1月17日(土)から3月29日(日)まで。
質の高さとユニークなデザインで世界の注目を集めるスイス。改革と保全を融合させながら美しさを追求するスイス人気質は、「スイスブランド」として現在まで続いている。本展では、そんなスイスデザインを鉄道・航空など「観光・交通」の視点、時計や靴、家具など多岐にわたる各ブランドの取り組み、歴史や思想など7つの視点から紐解いていく。
左) 《WHITE LOOP》 スウォッチ、2014
右) ハンス・コレー《ランディチェア》(オリジナル制作1938)
「スイス・ブランドの物づくりとデザイン」では、スイスを代表するブランドの取り組みと、そこで受け継がれるデザイン理念を紹介。バリー(Bally)の歴代ポスターやロゴデザイン、トラックの幌を利用したバッグで知られるフライターグ(FREITAG)の理論やビジョンの紹介をはじめとした、代表的な8ブランドを展示する。
ル・コルビュジエ 《ル・コルビュジエ・センター》1967竣工 ©FLC
そのほか、「ル・コルビュジエとスイスデザイン」では、近代建築の巨匠であるル・コルビュジエの活動の根底とスイスデザインの関係について紹介。自然に対する細やかな感性、合理性、そして機能性といったスイス的な特性を、彼のデザインや作品を通して再考していく。
【展覧会概要】
スイスデザイン展 SWISS DESIGN
期間:2015年1月17日(土)〜3月29日(日)
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
住所:東京都新宿区西新宿3-20-2
開館時間:11:00〜19:00(金・土は20:00まで/最終入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日、2月8日(日)(全館休館日)
入場料:一般1,200円/大・高生1,000円/中学生以下無料
※同時開催「収蔵品展050 木を彫る」「project N 59 河合真里」の入場料を含む。
※収蔵品展入場券200円(各種割引無し)もあり。
※()内は15名以上の団体料金。その他、閉館の1時間前より半額、65歳以上半額。
※障害者手帳を所持者、および付添1名は無料。
※割引の併用および入場料の払い戻しは不可。
【問い合わせ先】
ハローダイヤル
TEL:03-5777-8600