王家のプライベートな宮殿がそのまま美術館となった「エルミタージュ美術館」、建築を見るためにその街を訪れる客が急増したスペイン・ビルバオの「グッゲンハイム美術館」など、世界には建築の個性が光る美術館が数多く存在する。
そんな世界各国の個性的な美術館を紹介する書籍『建築がすごい世界の美術館』が、2015年2月24日(火)に発売される。
登場する美術館は、巨大な鉱物の結晶を思わせるアメリカ・デンバーの「デンバー美術館」や、贅を尽くした「トプカプ様式」で飾られたトルコ・イスタンブールの宮殿「トプカプ宮殿美術館」、まるで巨大な生きもののような外観を持つオーストリア・グラーツの「グラーツ美術館」など。
歴史的な構造をもつものから近未来的な外観の建築まで、それぞれの美術館の個性は多種多様。ひとたびページをめくれば、建築が持つ不思議な魅力に取り憑かれるに違いない。
【書籍情報】
『建築がすごい世界の美術館』
発売日:2015年2月24日(火)
価格:1,900円+税
発行元:パイ インターナショナル
判型:257mm×182mm/ソフトカバー/144貢(フルカラー)