映画『ガール・オン・ザ・トレイン』が、2016年11月18日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国の劇場で公開される。
原作は、NYタイムズベストセラーにて21週No.1&77週ランクインなど、45ヵ国で空前のベストセラーとなったポーラ・ホーキンズによるミステリー小説『The Girl On The Train』。
愛する夫と離婚し、傷心の日々を送る主人公・レイチェルの日課は、満たされない思いを埋めるかのように通勤電車の窓から見える“理想の夫婦”を毎朝覗き見ること。別れた夫との幸せだった日々を空想し、自身と重ね合わせていた彼女だが、ある朝いつもの車窓から“理想の妻”の不倫現場を目撃してしまう。
その後まもなく死体で発見される“理想の妻”。唯一の目撃者として事件の真相を追うも、なぜか周囲から疑惑の目を向けられるレイチェル。彼女の記憶から消えた事件当日の空白の時間。真相に迫るにつれ次々と明かされてゆく、事件に関わる人々の隠された顔。誰もが抱える心の闇を浮き彫りにしながら、深く重い衝撃のラストへ物語を展開してゆく──。
目撃者でありながら疑惑の目を向けられる主人公レイチェルを熱演したのは、『プラダを着た悪魔』のエミリー・ブラント。他にも、『ミッション:インポッシブル/ローグネイション』のヒロインで鮮烈な印象を残したレベッカ・ファーガソン、『マグニフィセント・セブン』など話題作への出演が続く、期待の若手女優ヘイリー・ベネット、『ドラキュラZERO』のルーク・エヴァンスらが名を連ねる。
一般の観客や視聴者の投票により映画・テレビ・音楽の各部門の受賞作が選ばれるメジャーなアワードとして毎年注目度の高い「ピープルズ・チョイス・アワード」。記者や批評家、映画業界人ではなく、ファンが一番のお気に入り作品を選ぶ事から、受賞する事を心待ちにしているセレブが毎年多い中、『ガール・オン・ザ・トレイン』は、第43回ピープルズ・チョイス・アワードの「大好きなスリラー映画」を受賞した。
映画『ガール・オン・ザ・トレイン』
公開日:2016年11月18日(金) TOHOシネマズ みゆき座ほか全国ロードショー
監督:テイト・テイラー
脚本:エリン・クレシダ・ウィルソン
出演:エミリー・ブラント、レベッカ・ファーガソン、ヘイリー・ベネット、ジャスティン・セロー、ルーク・エヴァンス
原作:ポーラ・ホーキンズ著「ガール・オン・ザ・トレイン」
©Universal Pictures
<ストーリー>
愛する夫と離婚し、傷心の日々を送るレイチェル。落ち込む彼女の唯一の慰めは、通勤電車の窓から見える“理想の夫婦”だった。幸せそうな二人は、かつてレイチェルが夫のトムと暮していた家の近くに住んでいた。トムは今その家で、妻のアナと生まれたばかりの娘と新しい人生を始めている。ある朝、レイチェルはいつもの車窓から衝撃的な場面を目撃する。それは、“理想の妻”の不倫現場だった。翌日、レイチェルは夫婦の様子が気になり、確認するべく駅を降りる。しかし、彼らの家へ向かったところから記憶がなくなり、気が付けば自分の部屋で大けがをして倒れていた。まもなく“理想の妻”は、死体で発見される。
なぜか周囲から疑惑の目を向けられるレイチェル。どうやら、あの日の“空白の時間”に原因があるらしい。レイチェルが記憶を取り戻そうとすると、関わる人々の思いがけない秘密が明かされていく──。