豊洲エリア最大の再開発により、オフィス・商業施設・ホテルが揃う「豊洲ベイサイドクロス」が2020年6月1日(月)にオープン。
核となる「豊洲ベイサイドクロスタワー」には、全36店舗の商業店舗が出店する「ららぽーと豊洲3」が2020年6月1日(月)、「三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロス」が2020年9月1日(火)に開業する。
また、グランドオープンと同時に、開業以来最大となる約70店舗の新規出店・改装を行う既存のアウトレット「三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲(以下:ららぽーと豊洲)」もリニューアルオープンを迎えることとなる。
かつての工業地帯から、現在は住宅地として、またオフィス街として大きく変化を遂げた豊洲エリア。「豊洲ベイサイドクロス」は、その最先端を行く複合再開発として、バラエティに富む商業ゾーン、高機能なオフィスゾーン、ビジネス客から観光客にまで対応可能なホテルで構成される。
なお、「豊洲ベイサイドクロス」は、三井不動産が施行する再開発プロジェクト「(仮称)豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業2-1街区 AC棟計画」の一環として行われるもので、グランドオープンをもって街びらきとなる。
「豊洲ベイサイドクロス」は、銀座エリアまで10分圏内の場所に位置し、ゆりかもめ・東京メトロ有楽町線「豊洲」駅に直結する。
“海”や“緑”を感じられる豊洲という立地を活かし、隣接する豊洲公園にかかる「豊洲パークブリッジ」を建設。さらに既存の「ららぽーと豊洲」へダイレクトなアクセスが可能となるデッキも整備する。
「豊洲ベイサイドクロスタワー」は、豊洲公園から連続した水辺や緑の自然に囲まれた環境で、商業・オフィス・ホテルといった役割を担う。
「豊洲ベイサイドクロスタワー」の地下1階~地上4階に展開される商業ゾーン。ここは、多彩なニーズに応える充実した飲食・物販を揃える場所となり、商業施設初出店4店舗、新業態3店舗を含む全36の店舗ラインナップを揃えた。
■地下1階 テイクアウト飲食をメインに
地下1階はイートイン併設のテイクアウト飲食をメインに展開。ベーカリーショップ「サンルヴァン」のほか、「目黒雅叙園」西洋料理部門の統括料理長を務めた仲田一途がシェフを務めるラーメン店「麺や一途 導(shirube)」、スターバックス、スープストック東京、成城石井などが軒を連ねる。
■1階 商業施設初出店店舗も多数
1階は開放的なカフェやリーズナブルなレストランが揃うフロア。本格パティスリー「エクラデジュール」、東京・門前仲町のワイン醸造所が提案する新業態「発酵食とワインふさみ食堂」、そして人気のオーガニックレストラン「WE ARE THE FARM」が同フロアに位置する。
■2階~4階 生活を支える店舗をオープン
2~4階には、カフェ併設の書店「有隣堂」をはじめ、デジタル家電専門店ノジマ、ブックラウンジ「SPBS TOYOSU」などの生活を支えてくれる店舗を用意。託児所やクリニックモールも展開する。
また、「豊洲ベイサイドクロス」のオープンにあわせて、既存のアウトレット「ららぽーと豊洲」も開業以来最大となるリニューアルを実施。約70店舗が新規出店・改装する。外壁の全面塗替えに加え、フードコートの拡張、授乳室ほかサービスの拡充も行う。
グランドオープンから約2か月後、開業を迎える「豊洲ベイサイドクロスタワー」33階~36階の「三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロス」は、幅広いニーズに応える全225室を備えた。東京タワーやレインボーブリッジの夜景を楽しむことができる客室と、落ち着きのある庭園を臨む客室を用意。そんな中でも、バスルームから湾岸や東京の夜景を一望できる「ビューバスルーム」は、記念日などの利用にもおすすめしたい特別な部屋だ。
また、36階・地上約165mに位置するロビーや海側に面した大浴場、33階にある中庭などの共用スペース、豊洲市場の食材を使用した料理を提供するイタリアンレストランも展開予定となっている。