©Office Kitano Inc.
フランス・パリのカルティエ現代美術財団にて2010年3月から6ヶ月にわたり開催された『Beat Takeshi Kitano, Gosse de peintre 絵描き小僧』展が待望の日本上陸。2012年4月13日(金)から123日間に渡って東京オペラシティー アートギャラリー(東京・初台)で『BEAT TAKESHI KITANO 絵描き小僧展 Fondation Cartier pour l'art contemporain』が開催される。
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“天才コメディアン・ビートたけし”、“世界的映画監督・北野武”などさまざまな顔を持つ氏の、現代アーティスト「 BEAT TAKESHI KITANO」という新たな一面を見ることができるこの展覧会は、フランス・パリで大勢の人を魅了し、大ヒットとなった。その凱旋帰国とも言うべき今回の展覧会は、現代アーティスト「BEAT TAKESHI KITANO」としての日本初の個展となる。ポップカルチャーと科学、想像と風刺、伝統と教育、美とキッチュなど多彩な組み合わせを融合した、まるでアミューズメントパークのようなこの展覧会。会場には、絵画、インスタレーション、映像、観客参加型のワークショップなど多様な表現方法で制作されたユニークな作品たちが並び、パリの展覧会以降に制作された作品たちも初公開される予定。
BEAT TAKESHI KITANOは1994年のバイク事故以降にリハビリを兼ねて絵を描くようになり、それらの作品を自ら監督した「HANA-BI」や「菊次郎の夏」「アキ レスと亀」などの映画の中で発表してきた。氏はその鮮やかな色彩に関して、「ペンキ屋だったおやじの影響だ」と語っており、この言葉がパリでの展覧会のタ イトル「Gosse de peintre」と結びついている。フランス語の「Gosse de peintre」は直訳すると「絵描き小僧」の意味だが、「ペンキ屋のせがれ」とも解釈できる。それが、日頃から「ペンキ屋のせがれ」を自認する現代アー ティスト、BEAT TAKESHI KITANOを表現する言葉でもあるのだ。
展覧会開催にあたってBEAT TAKESHI KITANOは「この個展を通して、アートって言葉に、もっと別の意味をもらせたらいいなと思う。アートって特別なものじゃなく、型にはまらず、気取らず、みんながすっと入っていきやすい、気軽なものであるべきだと思う。⽇本開催が実現できてうれしいし、ぜひ多くの方に楽しんでもらいたい」と語る。
パリでこの展覧会を主催したカルティエ現代美術財団は、ジュエリーブランド、カルティエの社会貢献活動の一環として1984年に設立。これまで1000以上に渡る優れた現代アーティストを発掘してきたことでも知られている。現在、David Lynch(デビッド・リンチ)、Patti Smith(パティ・スミス)、 杉本博司、村上隆など国際的に活躍する数々のアーティストの活動を支援している。
【イベント詳細】
BEAT TAKESHI KITANO 絵描き小僧展 Fondation Cartier pour l'art contemporain
会場:東京オペラシティアートギャラリー
住所:東京都新宿区⻄新宿3-20-2
日程:2012年4月13日(金)〜9月2日(日) 123日間
開館時間:11時〜19時(金、土は20時まで、最終入場は閉館30分前)
休館日:毎週月曜(祝日の場合は翌日)、8月5日(日) ※GW中は無休
入場料:⼤人1,300円(1,100円)、⼤学・高校⽣1,000円(800円)、中・小学⽣800円(600円)
※未就学児無料 ※( )は前売り、15名以上の団体料金
チケット発売:2012年1月下旬予定
主催:フジテレビジョン、カルティエ現代美術財団、(公財) 東京オペラシティ文化財団
特別協賛:⽇本⽣命保険相互会社
協⼒:オフィス北野
問い合わせ先TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
オフィシャルサイト:http://www.btk2012.jp
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