「TOHOシネマズ池袋」が、2020年7月3日(金)、東京・池袋に新たに誕生する複合商業施設「ハレザ(Hareza) 池袋」内にオープンする。
豊島区が掲げる「国際アート・カルチャー都市」のシンボルとして、多様な文化を発信することを目指す「ハレザ 池袋」は、ミュージカルや伝統芸能を公演するホールや、アニメ、サブカルチャーを楽しめる空間など個性の異なる8つの劇場を備える複合商業施設。
豊島区庁舎跡地及び豊島公会堂跡地の再開発「(仮称)豊島プロジェクト」によって誕生する超高層ビル「ハレザ タワー」(オフィス棟)と「東京建物ブリリアホール」(ホール棟)に加えて、「としま区民センター」と「中池袋公園」を加えたエリアを指す。
その劇場施設のひとつを担うことになる「TOHOシネマズ池袋」は、「ハレザ タワー」(オフィス棟)の2~6階に10スクリーン、約1700席を構えるシネマコンプレックスだ。
「TOHOシネマズ池袋」では、TOHOシネマズ日比谷で好評を博す“スクリーン・サウンド・シート、3つのプレミアムな要素を兼ね備えたプレミアムシアター”を導入。その一方は、イースタンサウンドファクトリーが音響監修を行い、コンサートホールのようなプレミアムサウンドを実現した。そしてもう一方には、立体音響システム“ Dolby Atmos ”をカスタムスピーカーで日本初導入する。
また、TOHOシネマズとしては初となる「音の体感・迫力にこだわった轟音(ごうおん)を体感できるサウンド・システム」を導入したシアターも用意。他の映画館では味わえない“極上の音響”体験を提供する。
【詳細】
TOHOシネマズ池袋
開業日:2020年7月3日(金)
住所:東京都豊島区東池袋1-18-1
<商業施設概要>
■ハレザ タワー(オフィス棟)
※ビル開業は2020年7月1日(水)を予定
用途:1、7階 店舗、2~6階 映画館、7~32階 オフィス
敷地面積:3,619.67㎡
延床面積:約68,600 ㎡
構造/規模:鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造・一部鉄筋コンクリート造、地上33階 地下2階
■東京建物ブリリアホール(ホール棟)
※2019年11月に開業
用途:1~2階 ライブ劇場・ 店舗 ・スタジオ、2~8階 劇場
敷地面積:2,983.59㎡
延床面積:約10,700 ㎡
構造/規模:鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造・一部鉄筋コンクリート造、地上8階 地下 1階 塔屋 1階