渋谷桜丘エリアの新ランドマークとなる新施設「渋谷サクラステージ(Shibuya Sakura Stage)」が誕生。2024年夏、ショップ&レストランが順次オープンする。
東急不動産、東急らが進めている「グレーターシブヤ(Greater SHIBUYA)」における、100年に一度とも言われる大規模再開発。「グレーターシブヤ」とは、渋谷駅から半径2.5kmを広域渋谷圏のことを指し、「渋谷サクラステージ」に加え、神宮前エリアの「東急プラザ原宿『ハラカド』」、代官山エリアの「フォレストゲート代官山(ForestgateDaikanyama)」、代々木公園エリアの「代々木公園 Park-PFI 計画」という4つのプロジェクトを推進している。
渋谷駅南⻄部に広がり、桜丘地区の玄関口となる渋谷桜丘エリアの開発である「渋谷サクラステージ」は、「グレーターシブヤ」のうち、渋谷駅中心地区の都市基盤整備を完成させる重要なプロジェクトだ。当該地区を整備することで、渋谷の街全体の魅⼒向上に貢献する。
施設名称に合わせて、渋谷駅に連なるエリアを「SHIBUYAサイド」、桜丘方面に向かって広がるエリアを「SAKURAサイド」とし、「SHIBUYAサイド」には地上39階・約179mの高さを誇る「SHIBUYAタワー」と地上17階の「セントラルビル」、「SAKURAサイド」には地上30階・約127mの高さを誇る「SAKURAタワー」と「SAKURAテラス」が建設される。
「渋谷サクラステージ」の商業エリアには、2024年7月25日(木)より、ショップやレストランなど計37テナントが一斉にオープン。各フロアごとの注目店舗をピックアップして紹介する。
2階の「カルディコーヒーファーム」では、シブヤサクラステージ店が初の試みとなるテイクアウトエリア「カフェ&ベイクズ(CAFE&BAKES)」がお目見え。
コーヒーはもちろん、出来立てのパンやサンドウィッチ、10種のミニケーキなどを味わうことができる。そのほか店内では、渋谷サクラステージ店限定商品として、こだわりの冷凍食品シリーズ「シェフズスペシャル(chef's special)」を販売。パキスタンカレーやラザニアなど、6種のメニューを取り揃えている。
同じく2階の「チート トウキョウ(CHEEAT TOKYO)」は、日本各地の“食”を楽しめるカルチャースポット。ネオン看板や回転ずしのレーンに乗って回るドリンクなど、斬新な内装が目印だ。
長野県産のりんごジュースやぶどうジュース、島根の「出雲生姜じんじゃエール」といった各地の名産品を使用したドリンクのほか、餃子やコロッケなどの冷凍食品、醤油やだしなどの調味料もラインナップする。