なかなかクラスに馴染めない美月にとって、初めての友達となる山田レイナ。ちょっと変わった趣味を持つレイナは、個性的なキャラクターだ。演じるのは『センセイ君主』『トリガール!』など青春映画に欠かせない佐生雪。
美月の幼馴染・亜哉の母親・神山ユーコを演じるのは、画『SF サムライ・フィクション』で、高崎映画祭の最優秀助演女優賞受賞した、実力派女優・緒川たまきが担当する。
監督は『ROOKIES~卒業~』の平川雄一朗。野球に続き、『春待つ僕ら』では、バスケでスポーツ&青春をどう描くか。平川は「感動と勇気を届けられる作品になるよう頑張りたい」と話している。
主題歌は土屋太鳳と北村匠海による音楽ユニット"タオタク(TAOTAK)”による「Anniversary」。Mr.Childrenの桜井和寿とラッパーのGAKU-MCによるユニット"ウカスカジー"が2016年に発表した同楽曲をカバーした。
また、土屋、北村のほか、小関、磯村、杉野、稲葉ら主要キャストが出演したミュージックビデオも公開されている。
高校入学を機に“脱ぼっち”を目指す美月だが、何をやっても上手くいかない・・・。そんな美月のバイト先に、校内で人気のバスケ部男子4人が突然現れ、美月の平凡だった日常をひっかき回す・・・。一見チャラいが、実はバスケに真剣で、仲間を大事にする4人の素顔を知り、次第に心を許していく美月。なかでも4人の中で一番無口で穏やかな永久は「大事なものがきっと見つかると思うよ」と美月を励ます。お互いが気になり始めた時、美月は幼なじみの亜哉と再会する。高校バスケ界期待の選手に成長していた亜哉は「僕の気持ちは変わらないよ」と告白する。全国大会で対戦する永久と亜哉。全てを賭けた勝負が始まる!美月は複雑な気持ちを抱えつつ、一方で弱い自分を乗り越えるため、ある挑戦をするが。
映画『春待つ僕ら』
公開日:2018年12月14日(金)全国ロードショー
原作:あなしん
監督:平川雄一朗
脚本:おかざきさとこ
出演:土屋太鳳、北村匠海、小関裕太、磯村勇斗、杉野遥亮、稲葉友 他
配給:ワーナー・ブラザース映画