1996年に東京・代官山にオープンし、ジャンル・国籍問わず“いいもの”だけを提案してきたセレクトショップ「ボンジュールレコード(bonjour records)」。京都初出店を果たす同店では、ファッションだけでなくカルチャーアイテムも展開していく。
そのほか、ライフスタイル、ビューティ、フレグランス、グルメ店舗も充実。関西初を含めたラインナップが揃う。
トータルビューティーを提案する「ウカ(uka)」の関西初出店店舗。まるで美術館のようにプロダクトが並ぶ空間に、人気のネイルカラーやネイルオイルをはじめ、ヘアケア、ボディケアプロダクトなどウカのフルラインナップが揃う。
NY発のパフューマリーである「ル ラボ(LELABO)」の関西最大級規模の旗艦店。古き良きアメリカのファンタジーから着想を得たアイコニックなパフューム「サンタル 33 オード パルファム」をはじめ、店内のラボで調合したパフュームを展開するほか、名前やメッセージが印字できるパーソナライズ可能なラベルの貼付も実施。メイドトゥオーダーの香りを楽しめる。
東京と福岡の店舗に併設するラボにて、カカオ豆の焙煎からチョコレートになるまでの全行程を行うチョコレートショップ「グリーン ビーン トゥ バー チョコレート(green bean to bar chocolate)」も関西初出店。厳選されたカカオ豆を使用した香りと風味豊かなチョコレートを、可憐な和紙に1枚1枚包んで販売する。京都店限定フレーバーは、京都市南区の老舗「うね乃」とコラボレーション。昔ながらの製法で作られる無添加おだしを使用した、特別感のある味わいを楽しめる。
「本と野菜 OyOy」は、選りすぐりの書籍とスープを中心とした季節の味わいを提供する新感覚の複合ショップ。オーガニックな農産物を取り扱う企業・坂ノ途中と、本屋「かもめブックス」などを展開する校正&校閲会社・鴎来堂のコラボレーションショップとして、新風館内にオープンする。
その他、新風館には注目のレストラン&カフェが多数。東京/中目黒で予約の取れない人気の焼鳥店として知られる「焼鳥スエヒロガリ」の関西初上陸店舗ほか、クラフトビールの「DIG THE LINE BOTTLE & BAR」、パスザバトンが展開する「お茶と酒 たすき」2号店などが軒を連ねる。
東京にて地域に根ざした映画文化を来場者と育むシネマとして好評を博す「アップリンク」が関西初上陸を果たす。「アップリンク京都」では、73席、60席、44席、38席のコンパクトな4つのスクリーンで構成される。
各スクリーンには、それぞれコンセプトの異なる内装を採用。また、「アップリンク吉祥寺パルコ」でも好評の、ブルーノート東京にもスピーカーを提供している「田口音響研究所」のスピーカーと、イタリア・フィレンツェに本社と自社工場を置く「パワーソフト社」のパワーアンプを使った独自の音響システムを導入する。
世界中にファンを持つ「エースホテル」は、京都出店であり日本初進出、さらにはアジア初進出となる。
「エースホテル」は、現在世界各地で展開しているが、その地域性を取り入れ、ロケーションごとに遊び心のあるユニークなデザインを施している点が最大の特徴。地域コミュニティや周辺企業ともコラボレーションし、各地で新たな文化発信の拠点となっている。また、宿泊者だけでなく、地元の人々も集うことができるようなコミュニティー作り、地域活性化にも貢献している。
「エースホテル京都」のインテリアは、他の「エースホテル」のインテリアも多く手掛ける「コミューン・デザイン」がデザインを担当。「アートや伝統工芸を通した西洋と東洋の交流」をコンセプトに、地元の職人やアーティストとともに空間を作り上げる。
建物の建築デザイン監修は、隈研吾建築都市設計事務所が担当。地域とホテル、そして現代と過去が繋がるよう、地域や伝統に呼応した素材やディテールを駆使して建物を作っていく。外観にはルーバーや木組みを多用し、京都の街の景観との調和を図る。