「北海道ボールパークFビレッジ(HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE)」が、北海道北広島市共栄のきたひろしま総合運動公園跡地に開業。2023年6月には、ユニ・チャーム ドッグパーク(DOG PARK)、Fビレッジ アドベンチャーパーク(F VILLAGE ADVENTURE PARK)などがオープン。
「北海道ボールパークFビレッジ」(以下Fビレッジ)は、北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールドホッカイドウ(ES CON FIELD HOKKAIDO)」(以下エスコンフィールド)を核とした多角的にエンターテインメントを届ける複合施設。
約32ヘクタールという広大な敷地面積の中に、ショップやレストラン、ホテル、アスレチックなど国内最大級の子どもの遊び場などを展開する。
Fビレッジは、「『共同創造空間』の構築」をコンセプトに、野球観戦をはじめ、試合がない日も1年を通じてあらゆる世代の人々が楽しめる場となることを目指す。
「エスコンフィールド」は、敷地面積5ヘクタール、収容人数は3万5,000人を誇る、北海道日本ハムファイターズの新球場。掘り込み式フィールドから地上4階まで観客エリアが広がっており、日本初の開閉式屋根付きの天然芝球場となっている。
南側は一面のガラス壁にすることで、みずみずしい草の香りや色鮮やかなグリーンを目にすることができ、五感で心地よさを感じることができるプレイヤーもファンも嬉しい建築デザインが特徴だ。
エスコンフィールドのレフトスタンドに位置する「タワー・イレブン(TOWER 11)」では、新たな観戦体験が可能に。海外で活躍するダルビッシュ有と大谷翔平の2選手への敬意を表し、両選手の共通項でありファイターズにとって特別な背番号である「11」から、「タワー・イレブン」と命名した。
「タワー・イレブン」内には、日本初のフィールドが一望できる球場内ホテル「タワー・イレブン ホテル(tower eleven hotel)」が誕生。試合日はすべての宿泊者が、客室のベランダ、ソファ、ルーフトップからゆったりと試合観戦ができる。5階の屋上は宿泊者のみが利用できるスペースとなっており、開放感ある空間から試合を楽しめるのもポイント。
ホテル内は、野球文化・球場文化の魅力や楽しさが感じられるインテリア、アートワークなどこだわりの装飾で溢れる。まるでバッターボックスに立っている気分が味わえる床デザインなど、ファイターズファン、野球ファンはもちろん、様々な目的で訪れるFビレッジ来場者も楽しめる細部に要注目だ。
フィールドを眺めながらととのえる温泉サウナも。半屋外の水着着用ゾーンには、フィールドを見下ろす24席の“ととのえテラスシート”があり、サウナ室や浴槽からも試合を見ることが可能だ。また、屋内バーゾーンでは、球場内醸造のオリジナルクラフトビール、各種ドリンクや軽食が展開される。
通年で営業されているので、試合がない日もフィールドを望みながら温浴、サウナの利用が可能なのも嬉しい。
ひとりひとりが未来、世界、地球、生きることを考えるきっかけを提供する美術館でも博物館でも科学館でもない「タワー・イレブン ミュージアム(tower eleven museum)」や、日本初のスタジオ型乗馬クラブ「乗馬倶楽部銀座」による乗馬シミュレーターを使用した、競馬のジョッキー体験などができるエリアを展開する。