また、映画『50回目のファーストキス』『検察側の罪人』などにも出演し、2019年公開の映画『スタートアップ・ガールズ』では上白石萌音と共にW主演を務める山崎紘菜が、『モンスターハンター』でハリウッドデビュー。ゲームにおいて、ステージやゲーム、モンスターについてプレイヤーに説明をしてくれる「ハンドラー(受付嬢)」という重要なキャラクターを演じる。
山崎はゲームさながらの受付嬢を演じるべく、実際にゲームをプレイしながら役作りをしたと告白。「監督がゲームの中から飛び出してきたようなキャラクターを求めていたので、受付嬢が登場するゲームのシーンを繰り返し見ながら彼女のチャーミングさや、個性的な動きを研究しました」と、明かしている。
『モンスターハンター』の監督・脚本を務めるのは、映画『バイオハザード』シリーズで知られるポール・W・S・アンダーソン。主演するミラ・ジョヴォヴィッチの夫でもある。また、同シリーズでアンダーソン監督とタッグを組んだコンスタンティン・フィルムが制作を担当する。
日本語吹き替え版キャストには、“モンハン大好きな人”限定で集めた、各界の著名人が勢ぞろい。モンハン愛に溢れたキャストたちが、“あのキャラクター”たちにどのように命を吹き込むのか、高い期待が募る。
アルテミス役…本田貴子
ハンター役…松坂桃李
大団長役…大塚明夫
リンク役…杉田智和
マーシャル役…宮野真守
ダッシュ役…井上麻里奈
スティーラー役…中村悠一
アックス役…花江夏樹
中でも注目してほしい吹替キャストは、モンスターの狩猟を生業とする<ハンター役>の松坂桃李。異世界からやってきたアルテミス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)のバディとして、共に超巨大モンスターに立ち向かうという重要な役どころなのだが、実はこの役柄“モンハン世界のオリジナル言語”という特殊な設定が…。そのため役を務めたアジア俳優トニー・ジャーも全編アドリブで挑むという前代未聞の事態となった。
当初は吹替えに不安を抱えていたという松坂桃李だが、本番中は役者魂に火が付き、キャラクターが憑依したような熱演を披露したのだとか。モンハンのヘビープレイヤーである松坂だからこそ成し得る(?!)その高い完成度に注目だ。
ポスタービジュアルには、原作ゲームでも人気の武器種のひとつである<大剣>を担ぐアルテミスと、彼女と共闘してモンスターに挑むことになるハンターが<弓>を装備した姿が映し出されている。さらにそんなふたりに立ちはだかるのはモンスターたち。想像を絶する大スケールの「モンハン」ワールドにますます高い期待が募る。
突然の嵐に巻き込まれた国際連合軍。隊長のアルテミス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)たちが辿り着いたのは、この世界に存在するはずのない、超巨大モンスターたちが暮らす新世界だった!アルテミスたちの戦力は、超巨大モンスターたちにまったく通用しなかったが、新世界で出会った謎の男と共に立ち向かう!
【詳細】
映画『モンスターハンター』
公開日:2021年3月26日(金)
監督・脚本:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、トニー・ジャー、ティップ・“T.I.”・ハリス、ミーガン・グッド、ディエゴ・ボネータ、山崎紘菜、ロン・パールマン
配給:東宝=東和ピクチャーズ共同配給