ブオーン(声:古田新太)
フローラが住む町・サラボナの平和を脅かしている3つ目の巨大モンスター。ブオーンを討伐した者は、フローラと結婚が出来る・・・?!
ゲマ(声:吉田鋼太郎)
主人公リュカの母・マーサをさらい、父・パパスの命を奪った宿敵。世界を絶望の闇に包みこんでいる光りの教団の使途。
ミルドラース(声:井浦新)
そのすべてが謎に包まれている最恐の魔王。
その他、ケンドーコバヤシ、安田顕、松尾スズキ、山寺宏一、賀来千香子など超豪華俳優陣も声優として参加し、物語を盛り上げる。
『ALWAYS 三丁目の夕日シリーズ』、『永遠の0』をてがけていきた山崎貴が総監督・脚本を手掛け、監督は『STAND BY ME ドラえもん』の八木竜一が務める。そして原作・監修を務めるのは、ドラゴンクエストの生みの親であるゲームデザイナー・堀井雄二。音楽は、すぎやまこういちの音楽を使用。彼らがパーティを組んで、ドラゴンクエストに新たな生命を吹き込む。
今から30年前に『ドラゴンクエストⅢ』が社会現象を巻き起こしたとき、漫画化や映画化のお話がいくつか来ましたが、ゲームとしてのお話をそのまま別の形で表現しても面白さに欠けるだろうと思って断ったことがありました。それから時間が経ち、ゲームの表現も増え、『ドラゴンクエストⅣ』以降はキャラクターを立てストーリー性をさらに重視したことで気持ちに変化が現れました。作品に対して思い出もいっぱいあるので、追体験が出来る映画化もアリかもしれないと思っていた頃にこのお話が来たのですが、山崎総監督率いるチームの方々に作ってもらえると聞いて凄く期待しました。
完成前の映像を視聴しましたが、しっかりとポイントポイントを押さえているし、山崎総監督自身の捉え方もあってすごく見応えのある映画になったと思います。『ドラゴンクエストⅤ』では、“親子三代にわたって魔王を倒す"ということと“結婚相手を選ぶ"というゲームなのに本気で悩んでもらうという二つを物語の柱にしていました。一人の人間が子どもから青年へと成長し、そして親となり、自分の子どもが魔王を倒すという人生そのものを描きました。映画とゲームでは違っている部分もあるけれど、それがこの『ユア・ストーリー』というタイトルにハマっていると思います。昔からドラゴンクエストを愛してくれているファンの方にも観てもらいたいですし、まだドラゴンクエストを知らない人にも観てもらってゲームに触れてもらえたら嬉しいです。
なお映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』のワールドプレミアが、映画の公開に先駆け2019年7月16日(火)にTOHOシネマズ六本木にて開催。当日は、本作に携わる豪華キャスト及びスタッフが登壇する予定だ。一般の応募受付は、6月下旬よりスタートする予定なので、ファンの人は是非公式HPをこまめにチェックしてほしい。
『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』
原作・監修:堀井雄二
音楽:すぎやまこういち
総監督・脚本:山崎貴
監督:八木竜一 花房真
出演:佐藤健、有村架純、波瑠、坂口健太郎、山田孝之、ケンドーコバヤシ、安田顕、古田新太、松尾スズキ、山寺宏一、井浦新、賀来千香子、吉田鋼太郎
製作:2019「DRAGON QUEST YOUR STORY」製作委員会
配給:東宝
前売り券発売日:2019年5月31日(金)~
販売場所:全国の映画館(一部シアターを除く)