上野・東京国立博物館が、「博物館でお花見を」を2019年3月12日(火)から4月7日(日)まで開催する。
期間中は、東京国立博物館の展示室に桜をモチーフにした名品が勢揃い。
満開の桜の下で、陽気に宴を楽しむ人々の様子を描いた狩野長信作の「国宝 花下遊楽図屛風」や、美しい桜の下で、厳かに舞楽が奉納されている様子を表現した「舞楽図屛風」といった屛風をはじめ、桜をあしらった武家女性の華やかな打掛「打掛鶸色縮緬地桜風景模様」や、佐賀の鍋島藩が将軍家などへの贈答用に焼いた「色絵桜樹図皿」など、当時の文化を色濃く映し出した春らしい作品が並ぶ。
さらに桜の開花時期に合わせて、期間限定で庭園がオープン。約10種類の桜が咲き誇る空間では、さくらカフェの出店や桜のライトアップなど、この時期ならではのコンテンツを楽しむことが出来る。
【詳細】
「博物館でお花見を」
期間:2019年3月12日(火)~4月7日(日)
開館時間:9:30~17:00
※金・土曜日は21:00まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日:3月18日(日)・3日4月1日(月)
観覧料:一般 620円(520円)/大学生 410円(310円)
※()内は20名以上の団体料金
※高校生以下、および満18歳未満と満70歳以上は無料(入館時に年齢を証明するものを提示)
※障がい者とその介護者1名は無料(入館時に障がい者手帳などを提示)
※高校生以下および満18歳未満1名につき同伴者2名までは、団体料金で観覧可能 ※特別展は別料金
■春の庭園開放
日時:3月12日(火)~5月19日(日)10:00~16:00
※桜ライトアップ実施日は19:30まで
桜ライトアップ日程:3月22日(金)、23日(土)、29日(金)・30日(土)19:30まで
※悪天候により中止の場合有り