サウナドキュメンタリー映画『サウナのあるところ』が、2019年9月14日(土)よりアップリンク渋谷・吉祥寺、新宿シネマカリテほか全国の劇場にて順次公開される。
「サ活」「サウナー」といった言葉が一般化し、7月にはサウナをテーマにしたドラマ「サ道」(テレビ東京)の放送がスタートするなど、空前のサウナブームに沸く日本。今回、満を持して日本公開を迎える本作『サウナのあるところ』は、サウナの本場であるフィンランドで1年以上のロングランを記録した、異色のドキュメンタリー映画だ。
自宅やオフィスのプライベートなサウナから、森の湖畔や街中の公衆サウナまで、日常的にサウナを楽しむ文化を持つフィンランド。身も心も裸になったサウナの中では、寡黙でシャイと言われるフィンランドの男たちも、心の奥底にしまっていた人生の悩みや苦しみを打ち明け、時に涙を流すこともあるという。
本作で言うところのサウナの魅力とは、単純な健康への医学的効能のようなものではない。究極の癒しやデトックス、自分に戻る場としてだけでなく、日本の銭湯・温泉文化にも通じるであろう、人との繋がりを生む場としてのサウナの魅力に迫る作品となっている。
ドキュメンタリー映画『サウナのあるところ』
公開日:2019年9月14日(土) アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺、新宿シネマカリテほか全国順次公開
監督:ヨーナス・バリヘル、ミカ・ホタカイネン
提供・配給:アップリンク+ kinologue
原題:Miesten vuoro
英題:Steam of Life
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