ホラー映画『犬鳴村』が、2020年2月7日(金)に全国ロードショー(2月1日から6日間T・ジョイ博多、T・ジョイリバーウォーク北九州で先行公開)。主演は、三吉彩花。
映画『犬鳴村』は、『呪怨』『THE JUON/呪怨』で世界中を恐怖の渦に陥れた清水崇監督による最新作。今回の舞台になるのは、実在する最凶心霊スポット“犬鳴村”。福岡市内からそう遠くない幹線道路の近くに“あるはず”にも関らず、その痕跡を見たものはゼロ。分かっているのは“旧犬鳴トンネルの先にある”ということだけだ。噂には、「近くの小屋には死体が山積みされている」「トンネルに入ると車に乗っていた男性が突然笑い出し、精神病院へ20年間入院した」といった恐怖体験の声も寄せられている。
映画『犬鳴村』は、そんな“禁断”の村に足を踏み入れてしまった男女の恐怖を描いたホラー作品。主演に抜擢されたのは、『ダンス・ウィズ・ミー』でも主演を務めた三吉彩花。初の本格的なホラー作品出演となる今回、不思議と昔から“霊が見えてしまう”臨床心理士・森田奏を熱演する。
三吉彩花は、「こんなにリアルなホラー映画というのは私も初めてやったのですが、清水監督とディスカッションしながらの濃い一か月間の撮影となりました。ホラーというと怖いイメージをもたれますが、その中でも人間の心の奥にある憎しみや悲しみ、狂気といったものがとてもリアルに重くのしかかってきます。観てくださる皆様の心が動く作品になっているのではないかと思いますので、映画館でたくさん怖がって頂きながらも、物語のストーリーを楽しんで頂けたらと思います。」とコメントを寄せている。
主人公・奏の運命を左右する謎の青年を、9 人組ボーカルダンスユニット「SUPER★DRAGON」の古川毅が担当。また奥菜恵、寺田農、石橋蓮司、高嶋政伸、高島礼子ら実力派キャストの面々が揃う。
臨床心理士の森田奏の周りで突如、奇妙な出来事が起こり始める。「わんこがねぇやに ふたしちゃろ~♪」奇妙なわらべ歌を歌い出しおかしくなった女性、行方不明になった兄弟、そして繰り返される不可解な変死。それらの共通点は心霊スポット【犬鳴トンネル】だった。突然死した女性が死の直後に残した言葉「トンネルを抜けた先に村があって、そこで●●を見た・・・」 これは、一体どんな意味なのか? 全ての真相を突き止めるため、奏は犬鳴トンネルに向かう。しかしその先には、決して踏み込んではいけない、驚愕の真相があった…。身も凍る恐怖と戦慄、古より続く血の祝祭からあなたは逃げられない。
【詳細】
映画『犬鳴村』
公開日:2020年2月7日(金)
監督:清水崇
脚本:保坂大輔
出演:三吉彩花、坂東龍汰、古川毅、宮野陽名、大谷凜香 、奥菜 恵、須賀貴、田中健、寺田農、石橋蓮司、高嶋政伸、高島礼子