映画『ファイティング・ファミリー』が、2019年11月29日(金)に、TOHO シネマズ日比谷ほか全国ロードショー。
映画の原作は、『ワイルド・スピード』シリーズでお馴染みのドウェイン・ジョンソンが、イギリスで出会った一本のドキュメンタリー映画。一夜にしてスーパースターの座を掴み取った女性ファイターと、強い絆で結ばれたその家族の物語に心を奪われたドウェイン・ジョンソンは、映画化を決意。『女王陛下 のお気に入り』『スラムドッグ $ ミリオネア』を手がけるイギリスの 製作会社「Film4Productions」とタッグを組み実現に至った。
物語の主人公となるのは、イギリス北部に住むサラヤ・ベヴィス。レスリングを愛し、いつかはWWE(ワールド・レスリング・エンターテイメント)の試合に出ることを夢見る18歳の少女だ。彼女は、WWEのトライアウトに参加したことを契機に、アメリカ行きのチケットを獲得。リング名を“ペイジ”に決めたサラヤは、大好きな家族と別れ、夢を追うために1人渡米することになるのだがー。
物語を彩る個性的な登場人物たちには、実力派キャストが勢ぞろい。主人公・サラヤを演じるのは、英国インディペン デント映画賞主演女優賞をはじめ多数の賞を受賞したフローレンス・ピュー。また“プロレス命”のサラヤの兄は『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』のジャック・ロウデン、2人を見守る父・パトリックは、ニック・フロストが抜擢された。
また物語には、ドウェイン・ジョンソンが製作を担いながら、ドウェイン・“ザ・ロック”・ジョンソン本人役としても出演する。
監督・脚本を務めるのは、『ローガン』『蜘蛛の巣を払う女』を手掛けたスティーヴン・マーチャント。WWEの2014年の大舞台で起きた奇跡の感動実話を基にしながら、時にユーモアを交えた心温まる物語を描き出す。
イギリス北部ノーウィッチでレスリング・ジムを営むナイト一家はレスリングの固い絆で結ばれている。中1の時からリングに立っていた18才のサラヤは特にレスリングを愛している。日々ジムに通う子供達にレスリングを教え、いつかはWWE(ワールド・レスリング・エンターテイメント)の試合に出て一家を盛り上げたいと願う健気な娘だ。兄のザックもプロレス命。だが彼は愛する彼女と結婚をし、普通の家庭も持ちたい。そんな兄妹に転機が訪れる。トレーナーのハッチに誘われ、WWEのトライアウトに参加する。そこで二人が尊敬してやまない、かのドウェイン・ジョンソンとの対面を果たすのだ。大喜びでトレーニングに勤しむ兄妹だったがサラヤだけが次のステージに進み、フロリダに行くことが決まる。兄と二人で渡米したいと言い張るサラヤを、ザックが説き伏せる。「家族みんなの為にお前一人でも行ってくれ。」渋々承知したサラヤはリング名を「ペイジ」に決め、大好きな家族と別れてアメリカに渡る。
【詳細】
『ファイティング・ファミリー』
公開日:2019年11月29日(金)TOHO シネマズ日比谷ほか全国ロードショー
監督・脚本:スティーヴン・マーチャント
出演:フローレンス・ピュー、レナ・ヘディ、ニック・フロスト、ジャック・ロウデン、ヴィンス・ヴォーン、ドウェイン・ジョンソン
<前売券情報>
発売日:9月20日(金)~
価格:1400 円(税込)
※上映劇場情報は公式HP参照。