エルメス(HERMÈS)は、展覧会『「コズミック・ガーデン」サンドラ・シント展』を、銀座メゾンエルメス フォーラムで開催。臨時休業していたが、2020年6月4日(木)から再開し、7月31日(金)まで開催する。
展示風景 / Installation view
コズミック・ガーデン | 2020 | マーカー、アクリル、ペンキ、カンヴァス、木パネル、カーペット、スピーカー
Cosmic Garden | 2020 | Permanent pen, acrylic, paint, wood panel, carpet, speaker
©Nacása & Partners Inc. / Courtesy of Fondation d'entreprise Hermès
サンドラ・シントは、ブラジル・サンパウロを拠点に活動するアーティスト。星や結晶、波などをモチーフにしたドローイングをメインに、1990年代初頭よりアメリカ、ブラジル、スペインを中心とする各国で個展を開催してきた。日本では、豊田市美術館や、青森公立大学国際芸術センター青森での滞在制作に参加している。
制作風景 / Sandra Cinto at work
©Nacása & Partners Inc. / Courtesy of Fondation d'entreprise Hermès
シントにとってドローイングは、体験や夢を共有する方法でありながら、時間と向き合うことや、瞑想・休息を意味する。シントが手掛ける白や銀の細い線で緻密に描き込まれた荒れ狂う海や天空は、自然の力による破壊や暴力そのものを表すのではなく、そういった状況に直面した時に人間が感情と向き合う時間を問いかけるものである。
展示風景 / Installation view
コズミック・ガーデン | 2020 | マーカー、アクリル、ペンキ、カンヴァス、木パネル、カーペット、スピーカー
Cosmic Garden | 2020 | Permanent pen, acrylic, paint, wood panel, carpet, speaker
©Nacása & Partners Inc. / Courtesy of Fondation d'entreprise Hermès
今回開催される「コズミック・ガーデン」は、宇宙を連想させる青のグラデーションを用い、生命の流動や宇宙の時空を表現した作品で構成するインスタレーション。細かな線で描かれる連続したアートを体感し、深い宇宙に入り込む没入感を味わってみては。
【詳細】
「コズミック・ガーデン」 サンドラ・シント展
会期:2020年2月11日(火・祝)~7月31日(金)
※臨時休業していたが、2020年6月4日(木)より再開。
時間:11:00~19:00(最終入場18:30)
※開館日時は予告なしに変更の可能性あり。最新情報は随時公式ウェブサイトにて告知。
※不定休(エルメス銀座店の営業時間に準ずる)
会場: 銀座メゾンエルメス フォーラム
※通常と異なる入口を使用。店舗を経由せず、ソニー通り側のエレベーターから入場。
※銀座メゾンエルメス フォーラムの入退場の際に、店舗内エレベーターの使用は当面の間不可。
住所:東京都中央区銀座5-4-1 8階
TEL:03-3569-3300
料金:入場無料