フェンディ(FENDI)が、ブラジルのデザイナーズデュオのフェルナンド&ウンベルト・カンパーナとコラボレーションし、ギャレリア・オー特注のファニチャーを製作した。スポルティング・ディヴェールの「フェルナンド&ウンベルト・カンパーナ:危険なラグジュアリー」展、そしてスイスのデザインマイアミ/バーゼルにて展示されている。
フェンディの持つ伝統的なファーの技術、そしてフェルナンド&ウンベルト・カンパーナの創造ヴィジョンが融合することで生み出されたこのファニチャー。制作されたキャビネット、王座アームチェア、椅子、吊り照明にはすべて、キダーシャ・ファーが使用されている。
制作にあたり、一ヶ月もの間毎日、ローマにあるフェンディのファーアトリエに足を運んだというフェルナンド&ウンベルト・カンパーナ兄弟。二人の超現実的な美観と、フェンディのラグジュアリーで精巧な技術が融合した逸品が誕生した。
【展示情報】
■「フェルナンド&ウンベルト・カンパーナ:危険なラグジュアリー」
二人がローマのギャレリア・オーのために制作した作品を展示。
期間:2013年6月6日〜20日
場所:モンテカルロ、スポルディング・ディヴェール(Sporting d'Hiver 国際展示場)プラース・デュ・カシ−ノ(Place du Casino)
■王座アームチェアとキダーシャ・チェアを展示。
期間:2013年6月10日〜6月16日
場所:デザインマイアミ/バーゼル:ローマのギャレリア・オー 23番ブース