まとふ(matohu)が独創的な器の作品を用いて、食を体験する時間そのものをアートにするTAKAGI KAORUの作品展示と参加型イベント「そこにうつわがあるなら」を開催する。期間は2013年7月27日(土)から8月6日(火)まで。
「食する」という生命の最も根源的な行為を、器を使って強烈なアート体験にする作家・TAKAGI KAORU(高木香織)。これまで一つのテーマのために、言葉を紡ぎ、特別な器を作り、少人数での食体験を通して参加者の心を強く揺さぶってきた。
今回は「そこにうつわがあるなら」というテーマのもと、この展覧会の為に器を制作、さらにコラボレーションとして器をつつむ布をまとふがデザインする。作品は展示期間中に5日間限定で開催する参加型イベント「うつわをさぐる時間」(7月27、28、29、30、31日 )において使用され、販売も予定している。
「そこにうつわがあるなら」は、まとふが毎シーズン国内外の刺激的なアーティストを招いて表参道本店で紹介するシリーズ第4弾。これにに合わせて、matohu2013年秋冬コレクションも立ち上がる。
アートと器の融合が、matohu表参道本店の空間とどう共振するか、ぜひ五感で味わって欲しい。
【概要】
期間:2013年7月27日(土)〜8月6日(火)
会場:matohu 表参道本店
東京都渋谷区神宮前5-9-25
時間:11:00−20:00 無休
TEL:03-6805-1597
*参加型イベントの詳細・お申し込み方法は7月3日より申込可能。
【参加型イベント詳細】
「うつわをさぐる時間」
開催日:2013年7月27、28、29、30、31日
午後7時から 毎回7名限定 完全予約制
参加費 4000円
ご予約は先着順。
【プロフィール】
高木香織(TAKAGI KAORU)。1993年、陶芸家板橋廣美に師事。土での制作を始め、布や食物といった素材も共に扱い、立体制作を進める。1995年、現代美術の私塾 Bゼミ* 終了。1999年、立体制作活動と平行して、器のブランドWo shi Ribenrenを立ち上げる。東京・横浜を活動の拠点とし、2004年にはパリでEXHIBITIONを行う。2006年、作家活動をアピールするという企画から大阪の酒蔵「天野酒」の日本酒パッケージをデザイン。2011年、「Wo shi Ribenren」プレスルーム「ひととき」をオープン。