“ヤエチカ”で親しまれている「八重洲地下街」が、東京駅八重洲地区再開発に伴いリニューアルを実施。2022年以降順次展開し、リニューアルの1つとして、ヤエチカ初の編集ゾーン「トウキョウ カレー カルテット(TOKYO CURRY QUARTET)」が2022年2月2日(水)にオープン予定だ。
「東京ミッドタウン八重洲」の開業をはじめ、超高層複合ビルの竣工やバスターミナルの新設など東京駅八重洲地区は今後、再開発によって大きく景色が変わる。それに伴って「八重洲地下街」は、再開発地区のハブ機能をもつ地下街となる。
ヤエチカは、再開発エリアや様々な街へ直結する、八重洲の玄関口に位置する。八重洲の玄関口の象徴となり、また街を繋ぐ結節点にふさわしい場所を目指す。また、LDK(溜まり場)ゾーンをエリア内各所に展開し、オフィスワーカーを中心に都心生活者・来街者の日常が豊かになる居心地のよい場を創出する。
LDKゾーンは、ヤエチカのメインストリートとなるメインアベニューを中心に、八重洲南口側にセンタースポット、有楽町方面にサウススポット、神田方面にノーススポット、日本橋・京橋方面にイーストスポットを設ける。
注目の編集ゾーン「トウキョウ カレー カルテット」は、センタースポット近くにオープンする。ここでは、人気4店舗の様々なジャンルのカレーを楽しむことができる。
北海道札幌の名店「奥芝商店」が東京23区に初の出店を果たす。「奥芝商店」のカレーは、毎朝2,000匹の甘海老の頭でだしをとった元祖「海老出汁スープ」が特徴で、その絶品スープと“宗谷黒牛”を100%使用したハンバーグが絡み合う「宗谷黒牛 100%おくしバーグカレー」がおすすめ。
また、同店では、カレーパングランプリ キーマカレーパン部門で3年連続金賞を受賞した「海老キーマカレーパン」をはじめ、全国の催事で行列を作りつづけた全6種類のカレーパンがテイクアウトで楽しめる。
大阪・北浜で“行列のできる”カレー店「コロンビア8」は関東初進出となる。同店のカレーは、鶏のひき肉とブイヨンスープ、複数のスパイスで作られたサラサラなルーが特徴だ。
おすすめメニューの「キーマカレー」は、30種類以上のスパイスを使用しており、食欲をそそる香りとスパイスが織りなす奥深い味わいがたまらない。ししとうをかじりながら、苦みと合わせて召し上がれ。
本格的なインド料理を表現する南青山「シターラ」のエキナカ業態として「シターラ ダイナー」が登場。体に優しい本物のインド料理をコンセプトに掲げる同店では、徹底的に素材にこだわった料理を提供する。
おすすめの「バターチキンカレー」は、トマトベースに生クリームやカシューナッツなどを加えて作られる濃厚な味わい。タンドール窯でスモーク焼きをした、香ばしさが引き立つチキンはルーとの相性も抜群だ。
創業は1947年、2022年には75周年を迎える老舗の洋食店 のカレー専門店「銀座スイス」。小麦粉を使わないでとろ味を出し、すりおろした野菜を煮込んだカルカッタ風カレーソースでつくるカレーは、辛さの奥にやわらかな甘みを感じられる。
そんなカレーを使った「元祖カツカレー」が同店おすすめの一品だ。ボリュームたっぷりのカツを贅沢に合わせている。
その他、ドン・キホーテの新業態「お菓子ドンキ」と「お酒ドンキ」、東京駅エリア唯一の100円均一ショップ「キャンドゥ」、スシロー初のテイクアウト専門店「スシロー To Go」を併設した「スシロー」のハイブリッド店舗、人気店「麺や七彩」の新業態などが出店している。
【詳細】
八重洲地下街(通称:ヤエチカ)
開業予定日:2022年以降順次
住所:東京都中央区八重洲2丁目1番 八重洲地下街中1号
■トウキョウ カレー カルテット(TOKYO CURRY QUARTET)
開業予定日:2022年2月2日(水)