展覧会「視覚トリップ展 ウォーホル、パイク、ボイス 15人のドローイングを中心に」が、東京のワタリウム美術館にて、2022年6月26日(日)まで開催される。
「視覚トリップ展」では、アーティストの描くドローイングの線やイメージを見つめる時の、視覚体験や感情の動きに着目。ドローイングと出会い、目を見開いたり凝視したりしながら、未知のヴィジョンや感覚が自分の中に巻き起こる“視覚トリップ”体験を、アーティストによるドローイング、ペインティング作品などを通して提供する。
会場には、ワタリウム美術館のコレクション作品から、14人のアーティストによる作品計160点が登場。
アンディ・ウォーホルによる初めてのドローイング集「サムという名の25匹の猫と青い子猫ちゃん」や、ナムジュン・パイクの描く笑っているテレビ、泣いているテレビのドローイング、東京でヨーゼフ・ボイスが1984年に描いた黒板ドローイング「コンティニュイティ(連続性)」、オラファー・エリアソンの《パウル・シャッツへのオマージュ》など、思わず目を引くような作品の数々が揃う。
加えて、ゲストアーティストとして、さわひらきの映像作品と新作ドローイングも展示。作品の数々を通して、“未知の世界へとトリップ”するような視覚体験を楽しめる。
【詳細】
視覚トリップ展 ウォーホル、パイク、ボイス 15人のドローイングを中心に
会期:2022年1月22日(土)~6月26日(日)
※会期延長
会場:ワタリウム美術館
住所:東京都渋谷区神宮前3-7-6
休館日:月曜日(3月21日は開館)
開館時間:11:00~19:00
入館料:大人 1,200円 / 大人ペア 2,000円
※学生(25歳以下)・高校生・70歳以上・身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳持参者、および介助者(1名まで)は1,000円
展示アーティスト:青木陵子、伊藤存、ジグマー・ポルケ、ナムジュン・パイク、ヨーゼフ・ボイス、オラファー・エリアソン、アンディ・ウォーホル、キース・ヘリング、ジョナサン・ボロフスキー、クリスト、ジュリアン・シュナーベル、マルセル・ブロータス、河原温、有馬かおる
ゲストアーティスト:さわひらき
【問い合わせ先】
ワタリウム美術館
TEL:03-3402-3001