企画展「開館15周年 華麗なるベル・エポック フランス・モダン・ポスター展 京都工芸繊維大学 美術工芸資料館コレクション」が、横須賀美術館にて、2022年4月23日(土)から6月19日(日)まで開催される。
19世紀末から第一次世界大戦期にかけてのパリでは、「ベル・エポック」と呼ばれる華やかな近代都市文化が開花した。都市には商品が溢れ、バーやキャバレー、オペラ、観劇など、多くの人びとが近代的なライフスタイルを享受するようになった。そして芸術の中心地であるパリでは、こうした商品や興行などを宣伝するため、ポスター・デザインも発達することとなった。
企画展「開館15周年 華麗なるベル・エポック フランス・モダン・ポスター展 京都工芸繊維大学 美術工芸資料館コレクション」では、近代ポスターの創成期から、アール・ ヌーヴォー、アール・デコまで、約110点のポスター作品を展示。
「近代ポスターの始まり」「パリのモダン・ライフ」「眼差しの時代」 「ベル・エポックの夜」という4つのテーマを設定し、近代ポスター創成期の中心人物であるジュール・シェレやアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック、アール・ ヌーヴォーを代表するアルフォンス・ミュシャやテオフィル・アレクサンドル・スタンランなどなど、都市を彩ったポスターの名作を一挙に紹介する。
企画展「開館15周年 華麗なるベル・エポック フランス・モダン・ポスター展 京都工芸繊維大学 美術工芸資料館コレクション」
会期:2022年4月23日(土)〜6月19日(日)
会場:横須賀美術館
住所:神奈川県横須賀市鴨居4-1
開館時間:10:00〜18:00
休館日:5月9日(月)、6月6日(月)
観覧料:一般 1,300円(1,040円)、高大・65歳以上 1,100円(880円)、中学生以下 無料
※( )内は20名以上の団体料金
※高校生(市内在住または在学に限る)は無料
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の所持者と付添者1名は無料
【問い合わせ先】
横須賀美術館
TEL:046-845-1211