映画『炎のデス・ポリス』が、2022年7月15日(金)より公開される。監督はジョー・カーナハン、主演はジェラルド・バトラー。
映画『炎のデス・ポリス』は、『特攻野郎 A チーム THE MOVIE』『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』のジョー・カーナハン監督の最新作。砂漠の小さな警察署が一夜にして戦場と化すバイオレンス・アクションとなっており、ジョー・カーナハンの最新作にして“集大成”との呼び声も高い。
舞台となるのは、広大な砂漠地帯に佇む小さな警察署。ほんの数人の夜勤の警官たちが、“のほほん”とルーティンワークをこなしているこの警察署に、「手練れの詐欺師」「冷酷非情な殺し屋」「サイコパスの殺人鬼」という“普通じゃない”悪党3人が集結する。そこに、射撃の名手にして正義感の強い新人女性警官が加わり、四つどもえのサバイバル・バトルに…。飛び交う無数の銃弾、燃え上がる地獄の業火、あっという間に炎に包まれる留置場。バトルの果てに、一体誰が無事朝を迎えることができるのかに注目だ。
■主人公・ボブ...ジェラルド・バトラー
冷酷非情な殺し屋。年々風格も体格も増大しつつある、“バト兄(にい)”ことジェラルド・バトラーが主演を務める。ジェラルド・バトラーはボブのキャラクターについて、「僕はボブの入念な策士であるところが好きなんだ。ボブは百戦錬磨の殺し屋の評判を維持しなければならないから、ミッションが大きければ大きいほど楽しいと考えている。任務を完了し、事態が手に負えなくなる前に抜け出すには、次の動きをどうするか…とかね。それを演じるのはすごく楽しかったよ」とコメントしている。
■テディ...フランク・グリロ
手練れの詐欺師。マーベル・シネマティック・ユニバースのブラック・ラムロウ/クロスボーンズ役で知られるフランク・グリロが担当。
■アンソニー...トビー・ハス
狂気のサイコパス。演じるのは『ゴースト・バスターズ』『ハロウィン』のトビー・ハス。
■ヴァレリー...アレクシス・ラウダー
孤立無援でゲス野郎たちと対峙する新米警官。『ハリエット』の若手女優アレクシス・ラウダーが、小柄で華奢な外見からは想像もつかないガンプレイを披露する。
映画『炎のデス・ポリス』は、全編の大半が警察署内のワン・シチュエーションで進行。前半は、別々の檻に収監されたテディとボブがにらみ合う地下留置場を舞台に、彼らの虚々実々の駆け引きをスリリングに描き出す。
後半は、サイコパスのアンソニーが嬉々として参戦し、居合わせた女性警官ヴァレリーも含めて四つどもえのバトルが激化。無数の銃弾の嵐が飛び交い、警察署そのものが“戦場”と化していく。
警察署だけで繰り広げられるユニークな “シチュエーション”、入念に作り込まれたゲス野郎たちの“キャラクター”、どんでん返し・・・からの大どんでん返しという“ひねりの効いた予想外のストーリー”など、見どころが満載だ。
ある夜、砂漠地帯にたたずむ警察署に、暴力沙汰を起こした詐欺師テディが連行されてくる。マフィアのボスに命を狙われ避難場所を求めてわざと逮捕されたのだ。しかしマフィアに雇われたスゴ腕の殺し屋ボブが泥酔男に成りすまし留置所のお向かいさんとなったから、さぁ大変。新人警官ヴァレリーの活躍によってボブのテディ抹殺計画は阻止されるが、マフィアが放った新たな刺客、サイコパスのアンソニーが現れて署員を皆殺しにし、小さな警察署はまるで戦場のような大惨事に…。孤立無援の危機に陥ったヴァレリーと裏社会に生きる3人の男たちによる壮絶な殺し合いを生き抜き、朝を迎えられるのは誰だ!?
【詳細】
映画『炎のデス・ポリス』
公開日:2022年7月15日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷他にて全国公開
監督:ジョー・カーナハン
脚本:クルト・マクラウド、ジョー・カーナハン
出演:ジェラルド・バトラー、フランク・グリロ、アレクシス・ラウダー、トビー・ハス
原題:COP SHOP/2021年/アメリカ/英語/107分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/日本語字幕:橋本裕充/PG12