東京の国立映画アーカイブで開催される展覧会「和田誠 映画の仕事」では、日本を代表するイラストレーター、グラフィックデザイナーである和田誠の仕事のうち、映画に着目。和田が手がけた映画ポスターや映画書を展示するほか、映画監督としての一面にも光をあてる。
「和田誠 映画の仕事」
会期:2023年12月12日(火)〜2024年3月24日(日)
会場:国立映画アーカイブ (東京都中央区京橋3-7-6)
東京のすみだ北斎美術館で開催される特別展「北斎サムライ画伝」は、侍のイメージに着目し、葛飾北斎とその門人による浮世絵作品を紹介。また、重要文化財《太刀 銘 信房作》をはじめとする刀剣や鑓も展示する。
「北斎サムライ画伝」
会期:2023年12月14日(木)~2024年2月25日(日)
会場:すみだ北斎美術館 (東京都墨田区亀沢2-7-2)
東京・新宿のNTTインターコミュニケーション・センター(ICC)で開催される企画展「坂本龍一トリビュート展 音楽/アート/メディア」は、坂本龍一とメディア・アートの関わりに光をあてる展覧会。坂本と活動を行ったライゾマティクス(Rhizomatiks)の真鍋大度を共同キュレーターに迎え、坂本の残した演奏データをもとにした作品に加えて、国内外のアーティストによる、坂本との関わりのある作品を紹介する。
「坂本龍一トリビュート展 音楽/アート/メディア」
会期:2023年12月16日(土)〜2024年3月10日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター (東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー 4F)
東京・南青山の根津美術館で開催される企画展「繡と織─華麗なる日本染織の世界─」は、織と刺繡の優品を中心に、同館が所蔵する日本の染織品を公開する展覧会。能装束や小袖など、奈良時代から大正時代にいたる作品を目にすることができる。
「繡と織─華麗なる日本染織の世界─」
会期:2023年12月16日(土)〜2024年1月28日(日)
会場:根津美術館 (東京都港区南青山6‐5‐1)
東京の府中市美術館で開催される企画展「白井美穂 森の空き地」は、インスタレーション、絵画、映像、そして立体など、さまざまな表現媒体を自在に横断して制作を続けてきた美術家・白井美穂の美術館での初個展。洗練された造形に意味を複雑に重ねる作品を手がけてきた白井の活動を紹介する。
「白井美穂 森の空き地」
会期:2023年12月16日(土)〜2024年2月25日(日)
会場:府中市美術館 (東京都府中市浅間町1-3(都立府中の森公園内))