東京・上野にある美術館&博物館情報を特集。動物園をはじめ数多くの文化施設が集中する上野恩賜公園の周辺から、おすすめの美術館と博物館を取り上げる。展示されているアート作品に加えて、展覧会の会期やイベントの開催スケジュールも紹介。各詳細からは、展覧会の内容をチェックすることも可能だ。
“奄美の自然を描いた日本画家”田中一村、250件超の作品でたどる画業 - 大回顧展が東京都美術館で開催中期間:2024年9月19日(木)〜12月1日(日)奄美大島に移住し、亜熱帯の花鳥や風土を題材に絵画作品を手がけた日本画家、田中一村(たなか いっそん)。神童と称された幼年期から、奄美の地で過ごした最晩年まで、一村の画業をたどる展覧会「田中一村展 奄美の...
日本画家・田中一村の大回顧展が東京都美術館で、奄美の花鳥・風土を描いた代表作など250件超が一堂に開催中期間:2024年9月19日(木)〜12月1日(日)特別展「田中一村展 奄美の光 魂の絵画」が、東京都美術館にて、2024年9月19日(木)から12月1日(日)まで開催される。田中一村(たなか いっそん)は、生涯にわたって個展などのかたちで作品を発表する...
東京都美術館は、1926年、日本初の公立美術館「東京府美術館」として開館した美術館。現在の新館は建築家・前川國男の設計によるものであり、1975年に竣工した。地下3階、地上2階から構成される館内では、世界や日本の美術を紹介する特別展や企画展を開催。また、公募展事業やアート・コミュニティ形成による新たな可能性を探求するアート・コミュニケーション事業なども展開している。
「ハローキティ展」“キティとわたしの50年”をテーマに“史上最多”グッズ展示、東京国立博物館で開催開催中期間:2024年11月1日(金)〜2025年2月24日(月)「ハローキティ(Hello Kitty)展 -わたしが変わるとキティも変わる-」が東京国立博物館 表慶館にて、2024年11月1日(金)から2025年2月24日(月・休)まで開催される。なお、東京の会期...
特別展「はにわ」東京国立博物館で - 埴輪の最高傑作・国宝《埴輪 挂甲の武人》など約120件が一堂に開催中期間:2024年10月16日(水)〜12月8日(日)特別展「はにわ」が、東京国立博物館にて、2024年10月16日(水)から12月8日(日)まで開催される。その後、福岡の九州国立博物館に巡回する。埴輪(はにわ)は、古墳時代の3〜6世紀にかけて作られた、素...
東京国立博物館(通称・トーハク)は、日本の歴史を彩る重要な文化財を中心に展示する博物館。縄文時代から江戸時代まで、日本美術の流れをたどることができる「本館」、中国、朝鮮半島、東南アジア、西域、インド、エジプトなどの美術と工芸、考古遺物を展示する「東洋館」、重要文化財に指定されている「表慶館」、年に数回の特別展を開催する「平成館」などから構成されている。
国立科学博物館は、自然史と科学技術史に関する国立の唯一の総合科学博物館。「日本列島の自然と私たち」をテーマとする日本館では、日本列島の自然と生い立ち、日本人の形成過程、そして日本人と自然の関わりの歴史を紹介する一方、「地球生命史と人類」をテーマとする地球館では、地球上の生き物が深く関わり合って生きている姿、地球環境の変動のなかで生命が誕生と絶滅を繰り返しながら進化してきた足跡、そして人類の知恵の歴史を紹介している。また、テーマを設けた特別展や企画展も開催している。
印象派の画家モネ“晩年に追い求めた「睡蓮」の世界”、展覧会「モネ 睡蓮のとき」国立西洋美術館で開催中期間:2024年10月5日(土)〜2025年2月11日(火)印象派を代表する画家、クロード・モネ。自然の移ろいを繊細に捉えた風景画で知られるモネは、その後半生、自邸の庭に造った睡蓮の池を繰り返し描いている。そして、木々や空、光が映しだされた水面を巨大なカンヴァス...
企画展「モネ 睡蓮のとき」国立西洋美術館で - モネ晩年“大装飾画”の試み、「睡蓮」など一挙公開開催中期間:2024年10月5日(土)〜2025年2月11日(火)企画展「モネ 睡蓮のとき」が、東京・上野の国立西洋美術館にて、2024年10月5日(土)から2025年2月11日(火・祝)まで開催される。その後、京都市京セラ美術館、愛知の豊田市美術館に巡回する。印象派...
企画展「モネ 睡蓮のとき」限定コラボグッズ、《睡蓮》イメージのフェイラーハンカチ&刺繍バッグなど開催中期間:2024年10月5日(土)〜2025年2月25日(火)東京・国立西洋美術館を皮切りに全国を巡回する企画展「モネ 睡蓮のとき」オリジナルグッズが登場。2024年10月5日(土)から2025年2月11日(火・祝)までの会期中、ミュージアムショップほかにて発売さ...
国立西洋美術館は、西洋美術全般を対象とする唯一の国立美術館。印象派の絵画とロダンの彫刻を中心とするフランス美術コレクション「松方コレクション」を基礎に、ルネサンスから20世紀初頭までの絵画や彫刻などを常設展示している。なかでも《睡蓮》をはじめとするクロード・モネの作品は充実。また、欧米などの美術館からの借用作品による企画展も年3回ほど開催している。
本館はル・コルビュジエの、新館は前川國男の設計によるもので、2016年には、国立西洋美術館を構成資産に含む「ル・コルビュジエの建築作品─近代建築運動への顕著な貢献─」が、世界文化遺産に登録されている。
上野の森美術館は、1972年の開館以来、重要文化財の公開をはじめさまざまなジャンルの美術を紹介してきた美術館。常設展示は行っていないものの、年に数回の企画展をはじめ、毎年開催している美術館主催の現代美術展「VOCA展」や、公募展を開催している。