©2012 LOVELACE PRODUCTIONS,INC.ALL RIGHTS RESERVED
1970年代に全米で社会現象となった伝説の大ヒットポルノ映画『ディープ・スロート』の主演、リンダ・ラヴレースの半生を描いた映画『ラヴレース』が、2014年3月1日(土)より日本で公開される。主役となったリンダ・ラヴレース(Linda Lovelace)の半生を熱演するのは、女優アマンダ・セイフライド(Amanda Seyfried)。
『マンマ・ミーア!』『ジュリエットからの手紙』『レ・ミゼラブル』など清純なイメージが強いアマンダ・セイフライドが自らの殻を破り挑んだ演技が必見の本作。ラヴレースの暴力的な夫チャックを圧倒的な存在感で演じるのは、『17歳の肖像』のピーター・サースガード(Peter Sarsgaard)。ラヴレースの人生に大きな影響を与える信仰心の深い頑固な母親ドロシーには、シャロン・ストーン(Sharon Stone)。そしてプレイボーイ帝国を築いたヒュー・ヘフナー役にはジェームズ・フランコ(James Franco)、女性ジャーナリスト役のクロエ・セヴィニー(Chloe Sevigny)など、豪華キャストが1970年代を生きる人の顔になって登場する。
1972年に公開され『タイタニック』の興行収入に匹敵するとまで言われるほど、アメリカのポルノ映画史上空前絶後の大ヒットを記録した『ディープ・スロート』。アダルト向けの劇場だけでなく、一般の映画館でも上映されたため、ふだんはポルノ映画を観る機会がなかった「女性」の観客たちも映画館へ殺到し、有名人やケネディ元大統領夫人をはじめとするセレブたちもこぞって鑑賞するなど、世界を席巻する大ブームとなった。
本作では、完璧に再現された1970年代のアメリカの描写、中でもリンダの変遷を表現したアマンダの衣装にも注目が集まっている。デザインを担当したカリン・ワグナーはなんと「ショーシャンクの空に」などで知られるフランク・ダラボン監督の妻。1970年代の時代感を出すために、リンダが実際に表紙を務めた「エスクァイア」誌など、当時の雑誌などを参考にしながら衣装を完成させたという。
フロリダの小さな町で厳格な家庭に育ったラヴレースがなぜポルノ女優となったのか。 そして『ディープ・スロート』の制作現場の裏側で"本当に起こっていたこと"とは何だったのか。 華やかな音楽やファッションに彩られた、1970年代アメリカを背景に描かれるリンダ・ラヴレースの光と影。真実に基づいたラヴレースの波乱万丈な半生を演じたアマンダ・セイフライドの体当たりの演技に、日本のマスコミも騒然。裸も辞さない熱演に対して絶賛の声が相次いでいる。
【作品情報】
『ラヴレース』
公開日:2014年3月1日(土)
ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー
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監督:ロバート・エプスタイン、ジェフリー・フリードマン
キャスト:アマンダ・セイフライド、ピーター・サースガード、シャロン・ストーン、ジェームズ・フランコ、クロエ・セヴェニー
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